熊谷市本石2丁目「田中屋」のトンテキ定食

閉店しました
暑い暑い日。
仕事で熊谷市内を自転車で走り回る私。
「早く栄養補給しなければ倒れる・・・」
時間は午後1時ごろ、空腹と疲労でヘロヘロです。


ということで見つけたのがここ、熊谷市本石2丁目、サティの隣にある「田中屋」です。
外見からすると焼き鳥屋さんか？
店頭に出ているメニューを見ると定食もやっているようだ。
でもお客さんが居る様子はない・・・
一度降りた自転車にもう一度乗る元気はない。
もうかまわん、ここにしよう！


店内に入るとやたらフレンドリーなオヤジさんが出迎えてくれます。
「暑いねぇ～」
「暑いですねぇ～」
「何にする？」
「ん～何がお勧めですかね」
「うちは肉なら何でも美味いよ！メンチカツなんかお勧めだけどね、一番お勧めはランチタイムのサービス品のトンテキ定食だね。こーんな分厚い豚肉だよ！」
「よっしゃ、そいつでいくわ！」
とんとん拍子に注文してしまった。
ちなみに私、このお店初めてです。


しばらくすると店内は肉を焼く匂いに包まれます。
うほっ、こりゃあいい匂いだ！
「お待ちどぉ～」
さあ、来ました来ました。



自慢のトンテキは、言うだけあって非常に分厚い。
こんなに分厚い豚肉をかじったことはないぞ。
焼いてこの厚さだから、焼く前はいったいどれだけの厚さなんだ！？
カメラを構えるとオヤジさんが「肉を一切れ縦にして、切口を見せたほうがいいよ」
うはっ、撮影指導までされちゃった。



撮影を終えて、早速頂きます。
まさに肉の塊！
しっかり火が通っているため、食べ応えは十二分。
味付けは薄目で、焼いた肉の味を堪能できます。
噛み締めるたびに「肉を喰っている」気分に満たされます。
トンテキの名に恥じない逸品。
見た目以上の破壊力に十分満腹です。


オヤジさんのレクチャーは続きます。
「このドレッシングは焼き鳥のタレを混ぜてあるんだよ」
刻みキャベツにかけると・・・うん、確かに美味い。
「その納豆、味噌を練りこんであるんだよね」
付け合せの少量の納豆を食べると・・・うん、確かに美味い。
味噌汁もコクがあって美味かったし、こりゃあ大当たりだ。



あらためてメニューを見ると、焼き鳥類、揚げ物類、一品料理に飲み物。
メニュー的には焼き鳥メインの居酒屋かな？
でも定食類やうどん類も種類が多い。
生姜焼き定食、メンチカツ定食、カツ丼、焼き鳥重、カツカレー、みそカツ定食、豚みそ焼き定食・・・
かなり心震わせるメニューがずらりと並んでいます。
今までの経験から、これは他のもかなり期待できそうだぞ。


満腹になって店を出ました。
「メンチカツもお勧めだからね、今度食べに来なね。」
また来るよ、オヤジさん！
ガッツリ栄養補給も出来たし、もう一走りするかな！


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