前回の続き、行田市行田「翠玉堂」のかき氷です。
そういえば、ふと気になって「カレーかき氷」を調べてみたら、ちゃんとあるんだね。
井上スパイスのスパイスタウン 404 Not Found
spice-town.com

次は「トマト」だ。
妙なラインナップの中にあって、なんとなくまともに見えるけど、トマトってけっこう珍しいんじゃないかな?

うーん、光り輝く紅が見事に美しい。
これもちゃんとシロップ化しているために甘いのが不思議だ。

うん、これはいいねぇ。
ほんのり甘味と酸味の爽やかかき氷だ。

「それじゃあお願いします」と言ったら本格的なのが出てきて噴出す。
ゴッチョ・ドーロのEXTヴァージンオリーブオイルにゲラント塩だなんて、無駄に豪華じゃないか。
自分が本当にパン屋でかき氷を食べているのか、訳がわからなくなる。

おお、これまた雰囲気が変わるぞ。
うまい、うまい。
こりゃあ、かき氷というよりもう「冷菜」だね。
こうなると、トマトはシロップ化するよりも、新鮮なトマトを載せるだけでいいような気がしてきた。

これまた真っ白で写真的には難しいところ。

甘さよりも酸味が強めに出ているこのシロップは正統派の大人向きだ。
ちなみにこの「すだち」、シロップ単価は一番高いとか。

味見ということで、超ミニサイズを頂きます。
見ての通り、調味料として醤油が付きます。
そんなかき氷は見たこと無いよね(笑)

焼もろこしが、それ自体の甘さとシロップの甘さのダブルの甘さで、口の中でプチプチと弾ける。
それが冷たいのがまたバッチリ。
醤油をかけてもかけなくてもどっちでもウマイぞ。
個人的には今回コレが一番のヒット。
こうなると「甘くない焼もろこし」も食べてみたいな!

これはメニューには載っていない、いわば幻のメニュー。
そのあまりの出来に、メニューに載せるのを諦めたというシロモノだ。
これは色こそ白だが、香りはモロにごぼう。
あれだよあれ、キンピラを作ってる時の匂いだね。
一口食べてみるとごぼうの泥臭い香りが口と鼻に充満する!
爽やかさは皆無!
こ、こりゃあ、ヤバイよ(笑)
でも二口目からは全然匂いが気にならず、すんなり食べれちゃうのが不思議。
ホント、全く匂いは感じなくなっちゃうのよ。
匂いが気にならなければ普通の甘いシロップのため、すんなり食べれちゃいます。
これでいいのか、なんだか非常に納得の行かない、なんとも言えない妙な感じになる。
このごぼうシロップ、私はNG、妻は絶賛。
評価はまっぷたつに別れた。
メニューには載っていないものの、頼めば出してくれるかも知れないので、気になる人は言ってみよう。
ということで、とりあえず7種類を食べてみました。
どれも美味しかったけど(微妙なのもあるけど)、一般受けはしなさそうなのばっかり(笑)
「いちご」が一番人気とあるが、このラインナップでは消去法で「いちご」を頼むしか無いよね。
なんだかこのお店、「力の入れる方向を間違っているだろ?」って感じがなんとなくSEGAっぽい気がする。
もちろん褒め言葉であり、私はマークⅢからのSEGA派。
さて、来年はどんな新しい味が出るのかな?
もちろんアレな方向で期待していますよ!
以前の記事
行田市行田「翠玉堂」のかき氷 前編
https://kagohara.net/2011/08/9059.htm
行田市行田「翠玉堂」のパン
https://kagohara.net/2010/11/6911.htm
行田市行田「翠玉堂」の新春餅つきと書初めと焼きうどんパン
https://kagohara.net/2011/01/7327.htm
「第1回 うまい棒試食品評会 in 翠玉堂」開催告知&参加者募集
https://kagohara.net/2011/05/8533.htm
「第1回 うまい棒試食品評会 in 翠玉堂」その1
https://kagohara.net/2011/05/8555.htm
「第1回 うまい棒試食品評会 in 翠玉堂」その2
https://kagohara.net/2011/05/8574.htm
「第1回 うまい棒試食品評会 in 翠玉堂」リザルト
https://kagohara.net/2011/06/8582.htm
[map lat="36.141121713976254" lng="139.4605028629303" align="undefined" width="550px" height="400px" zoom="15" type="G_NORMAL_MAP"]36.141122,139.460503[/map]