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皆野町大字金崎「阿左美冷蔵」のカキ氷

皆野のグルメ

そろそろお祭りの季節が近づき、梅雨もあけそうな空になってきました。
そうなるとやってくるのが暑い暑い夏。
そして熊谷で夏と言えば「雪くま」だ!
今年は何杯食べられるかな?
っと、その前にあのお店に行っておこう。
本格的に暑くなると混んじゃうからね。


という訳でやってきたのは皆野町大字金崎にある「阿佐美冷蔵」です。
去年は熊谷で雪くまをたべまくっていた為、ここにくるのは2年ぶりかな?
全国的に有名なこのお店、各地からお客さんがやってきます。
6月の平日の昼間だってんのにお客さんはすでにいっぱい。


綺麗な字で書かれたメニューには魅力的な品々が。
「苺ミルク」も美味しそうだし、「まるごとみかん」もすっきりしてて良さそう。
「キャラメル」もいいし、「みるくヨーグルト」なんてのある。
んんん~、悩むな・・・
よし今回は「アールグレイ」と「蔵元秘伝みつ」でいこう。


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さて、来ました来ました。
こちらは「アールグレイ 大人の氷紅茶」、600円なり。
限界まで積み上げられた氷の高さは相変わらず。
さっそく頂きましょう。


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今日は比較的気温が高いため、氷は若干荒め。
味の方は・・・むむ、これは甘いぞ!?
このアールグレイ、スッキリした味が多い阿佐美冷蔵にしては珍しく甘みがかなり強い。


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さすがにこの量、食べていると飽きが来ます。
そういう時は付属の練乳をかけて味の調節をしましょう。


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こちらは「蔵元秘伝みつ」で、その価格は何と1000円!
メニューには「平安京 夏野氷菓子を!天然かき氷の極みが!明治二十三年創業以来 上品な美味が完成 」と書いてあり、かなりの自信作のよう。
付属の品として「梅干」が付き、さらに「黒みつ」か「あずき」を選択できます。
かき氷そのものの見た目は非常にシンプルで、小さい急須の中に蔵元秘伝みつが入っています。
これをちょっとずつ氷にかけて頂くと・・・


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左半に蔵元秘伝みつ、右半分に黒みつをかけてみました。
んー、美味しいのは美味しいけど、それほどビックリするほどでもないかな?
なんというか、分かりやすい感動的な美味さや甘さではありません。
その点は拍子抜けするかもしれません。


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しかしその真価は素晴らしく上品で嫌な甘さが皆無な蜜に有り。
甘いんだけど、それほど甘くはなく、やっぱり甘いけど、でも甘くない・・・
口に入れると何の抵抗もなくスッとしみていく甘さ。
舌ではなく脳でじんわり甘さという味を感じてるような不思議な感覚だ。
この絶妙で上品で主張しすぎない甘さを、いったいどんな言葉で表現すればいいのか?
こういう甘さって体験したことがないぞ。


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普通、シロップなんてものは直接舐めるとクラクラ来ちゃうものだけど、これはそんなことは全く無し。
この蜜、延々と舐めてもまったく飽きが来ない!
ここまで来ると名高き阿佐美冷蔵の氷ですら役者不足になってくる気がする。
氷は氷で食べて、蜜はそのまま舐めたほうがどちらの味も楽しめそうだ。


ふう、充分にかき氷を堪能いたしました。
相変わらず量は多いです。
正直言って2人で1つで充分な量だけど、来たからには複数の味を楽しみたいしなぁ。
結局人数分頼んじゃうんだよね。


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以前はほとんどのかき氷が500円でしたが、いつの間にか大幅に値段が上昇。
このデフレ下でこの強気の値段設定は、その品質とブランドに対する自信と誇りの現れか。
その他、Tシャツやミニのれんなどの阿佐美冷蔵グッズも販売中。
また、メニューは随時入れ替わるようです。


大人気のお店のため、休日や夏休みはおそらく行列で長時間待つことになるでしょう。
暑さ対策をして出かけてください。
なお、駐車場が狭いうえに変形地なので、車で入るのも出るのも充分に注意してください。


以前の記事
皆野町大字金崎「阿左美冷蔵」のカキ氷(2007-09-15)


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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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