こまどり交通の送迎バスでホテルニュー紅葉に到着したのは12時半。
昼食をどこかで取らないといけません。
ホテル内でうどんやラーメンは食べられますが、せっかく草津に来たんだから、外に食べに行こう!
ということでやってきたのがここ「創作精進会席料理 紀利」です。
このお店、ホテルニュー紅葉のほぼ隣。
草津の街の地理的には外れですが、我々にとってはジャストミート。
迷うことなく決定です。
ホテルを出て坂道を登ると、そこにありました。
ここは草津の老舗旅館で長年料理長を務めたご主人がやっているお店。
個人宅を改装したお店で、看板やノボリがある以外、ホント普通の家です。
メニューは基本的に皿蕎麦(1200円)のみ。
山芋付き(1400円)や天婦羅付き(1800円)にすることが出来ます。
ちなみに天麩羅は限定5食で、一組につき1食のみ。
といっても天婦羅は一人で食べられる量ではないので、2,3人で分けて丁度いい位と言う説明です。
ということで山芋付きと天婦羅付きをひとつずつ注文。
さーて、きましたよ。
うひゃ~、こりゃ美味そうだ!
そのうえ美しい!
いただきまーす!
硬めの蕎麦は私好み。
蕎麦には「海苔の天婦羅」「酒粕を焼いたもの」「アロエの刺身」など8,9品は載っています。
ひとつひとつは小さいけれど、どれも手間がかかった品ばかり。
食べればたった一口の、これだけの品を作るのにどれだけの手間がかかるんだろう?
文句なしに美味い。
天婦羅は20種類、同じものは二つと無し。
その20種類も、ただ単に材料を揚げただけではなく、どれも一手間も二手間もかけてあります。
海老やイカなどのポピュラーなネタはひとつも無く、柚子の皮、酒粕、ヨモギの蕎麦などの珍しいものばかり。
バナナやりんごまであるのにはビックリです。
「何かを裏漉しして何かと混ぜたもの」などは、恥ずかしながら私の舌では「これは何?」というものばかり。
女将さんがひとつひとつ説明してくれましたが、スイマセン、憶え切れません(汗)
しかもどれも美味しくて、ひとつ食べるたびに驚きがあります。
こんな繊細で手間がかかっている天婦羅を食べたのは初めてだよ!
薄く味が付いているので、そのまま食べるのがよろしいです。
また、季節によってネタは変わるそうです。
他にも蕎麦の実や蕎麦湯、葛豆腐、花豆あえなどが付きます。
やはりどれも手間がかかったものばかり。
葛豆腐は「若い人に本物を食べて欲しい」というご主人の考えで、採算度外視で吉野葛を使っているそうです。
ふぅぅ、ご馳走様でした。
満足満腹です。
2人で蕎麦2皿天婦羅1皿でしたが、かなりのボリュームでした。
それにしても料理人の技術っていうのは凄いものなんだなぁ。
ひとつひとつの食材は普通のものでも、こんなに素敵な料理になっちゃうなんて!
さらに採算度外視のこのお値段、感服いたします。
草津に行くならぜひ寄ってみてください。
人気店のため、お客さんが多いと早めに売切れてしまう点に注意です。
確実に行くなら予約をお勧めします。
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吾妻郡草津町「創作精進会席料理 紀利」の皿蕎麦と天婦羅

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