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深谷市仲町2丁目「富士屋」のサンドイッチ

深谷のグルメ

まだまだ深谷宿ミステリーツアーの話は続きます。
このツアーでは謎を解くために、11個のキーワードが必要となります。
ですから、物語の主人公になりきって話どおりに深谷の街中を歩く必要があります。
キーワードはその途中で見つかる看板に書いてありますので、それぞれをメモしていくわけです。


私の調査は深谷シネマ前から始まった。
最初はそこから西方面の調査だ。
あちこちを歩き回り、いくつかのキーワードは手に入れた。
そしてまた深谷シネマ付近へ戻ってきた。
これでもまだ集まったキーワードは半分程度だ。
残るは東の方の調査である。


そこで私はある興味を引くものを発見した。
開発中の仲町交差点付近のプレハブの建物だ。
扉には「仮店舗 富士屋」の文字が。
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中をのぞくと、いろいろな食品が並んでいる。
そのなかにサンドイッチを発見した。
ミステリーツアーの道のりからは少々外れるが、なにかのヒントになるかもしれない。
これは調査せねばなるまい。


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そこでオーソドックスな野菜・玉子・ハムのサイドイッチと、イチゴとクリームのサンドイッチを購入。
200円と230円、妥当な値段である。


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購入後、近くにある「活性化合同サロン 一休(いっきゅう)」の隣のデッキ&ベンチで、サンドイッチを調査する。
このサンドイッチ、見た目は手づくり品っぽい。
味のほうも、特別な味でも派手な味でもないが、まさに手づくり品の普通の味である。
おそらく科学調味料や添加物などは入っていないのであろう。
普通であると言うことは偉大だ。
安心して食べられる。


サンドイッチの調査は終わった。
しかし、これは残念ながらミステリーツアーのヒントにはならなかったようだ。
私はしばらく休んだ後、気を取り直して調査を続けた。



続く


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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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