「コロンブスの卵」って言葉があるよね。
「卵をテーブルに立てることが出来るか」という課題に対し、軽く卵の先を割ってから机に立てたという逸話です。
「誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要」ということですね。
でも実はこれ、建築家フィリッポ・ブルネレスキの逸話が元になった創作だそうです。
今回やってきたのは長瀞町長瀞にある讃岐うどんのお店「ゴーシュ」です。
長瀞駅前交差点から宝登山の登り口をしばらく行くとあります。
深谷から間瀬峠を越えて長瀞に来た我々3人、すでに腹はペコペコです。
突然の休みが多いというこのお店、今日は開いてるかな?
お、やってるやってる。
さっそく入りましょう。
中はカウンター席と座敷があります。
20人くらいは入れるかな?
座敷に陣取りメニューをチェック。
ふむふむ、色々なメニューがあるな。
醤油うどん、ぶっかけうどん、釜上うどん、どれも美味そうだ。
讃岐らしく「ひや」と「あつ」も選べるのね。
でもまあ、一番インパクトを受けたコイツで行こう。
さーて、来ました来ました。
釜玉バターうどん(大)のお出ましだ!
この釜玉バターうどん、熱々の釜上げうどんに溶き卵とバターを混ぜたもの。
味噌ラーメンにバターというのはよくあるけど、うどんにっていうのは初めてだ。
のんびり撮影している間にうどんの熱でバターが溶け去りそうだ。
溶き卵は良い感じにトロトロ。
それでは出汁醤油をかけてみましょう。
「の」の字にかけるんだっけ?
うほー、出汁醤油とバターが混ざり合って壮絶に美味そうな香り!
それではいただきまーす!
ぶはっ、ウメェェェェ!!!
ツルツルでモチモチの讃岐うどんに、卵とバターのコク、そして出汁醤油!!
こりゃあ和風カルボナーラだ!
だって想像してみ?
卵かけご飯にバターを載せて醤油を垂らした味を!
美味くないわけがないだろ!?
この単純にして奥深い味、雑味が無く完成した味、日本人の魂に直接響く魂の味。
うどんというシンプルな食べ物にバターというありふれた調味料を加える、思いつくようで思いつかなかったこの味。
なるほど、こういう食べ方もあるのか。
恐れいりました。
ふぅぅ、ご馳走様でした。
いやぁ、想像をはるかに超える美味さだったよ。
次はぶっかけ系も食べてみよう。
それにしても大盛りにしたおかげでお腹がパンパンだ。
これからまた自転車に乗らないといけないんだけどね・・・
なお、営業日と時間が限られているので注意。
くぅぅ、木曜日はやってないのか・・・
コメント
すごいなあ~間瀬峠きついでしょう~汗
僕は逆に長瀞から少し上ったことありますけど途中で引き返してきましたよ~笑
そのときはクロスバイクだったので今度ロードバイクで試してみようかな~
kameさま
キツかったっす~
でも楽しかったですよ。
今度一緒に登りましょう!