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千代田町新福寺「葉草屋」のカレー南ばんセットとたぬきセット

閉店

閉店しました

どこまで続くうどんネタ。
4発目だ。



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今回やって来たのは利根川をわたって千代田町にある「葉草屋」です。
ちょうどお昼時に通りかかり、ここら辺で昼食でも頂こうかと考えている時に見かけたお店。
考えてみると千代田町ってあまり馴染みがないなぁ。
刀水橋と利根大堰の中間地点だから、滅多に行くこと無いんだよね。


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外見は結構年季が入ってる感じ。
こういうお店って「きっと常連客ばかりで、一見客は睨まれる」なんて思っちゃうんだよね。
実際はそんなこと無いんだけどさ。


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というわけで入店してお品書きを確認。
各種うどん・そば、いくつかの定食・丼もの、それと単品があるぞ。
どれもポイントを押さえたラインナップで、意外と充実しているな。
しかもどれも安いぞ。


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カツカレーと迷ったけど、「カレー南ばんセット」にしてみました。
お品書きの一番手に堂々と書かれている以上、自慢の一品と見た。
当然のことながら無意識に大盛りをコール。
さあ、頂きましょう。


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野菜がゴロゴロ、家庭のカレーをイメージさせる茶色のカレーうどん、なんだか逆に新鮮。
紅生姜が乗ってるっていうのも初めてだな。


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お、見た目の通り、低刺激の家庭的なタイプだ。
なんというかな、昭和生まれの日本人のDNAに染み込んだカレーって感じ。
ご飯にかければそのままカレーライスになるね。
お店の雰囲気とバッチリあっているぞ。


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うどんは埼玉に比べれば柔らかくて細め。
川を渡っただけでこんなに違うものなのか。


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サラダと小鉢が付いてくるのはバランス的にとても嬉しい。
小鉢は味が濃い目でおかずにちょうど良いね。


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ご飯が付いているのでステージ2へ。
ご飯の白、ゴマの黒、そして梅ぼしの赤のコントラストが実に美しい。
でもカレー汁に入れちゃうんだけどね(笑)


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は~、ステージ2「カレー雑炊コース」も美味いなぁ~
この世の全てのカレーうどんにご飯を付けるべきだと本気で思うね。
なお、ステージ2まで行くと、必然的にカレー汁も完食することになる。
摂取カロリーおよび炭水化物量は相当なものになるが、この蕩けるような快楽には抗えない。


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こちらは「たぬきセット」だ。
なんだこれ?
妙に大きい丼に蓋が付いているぞ。


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バラしてみたらビックリ!
そのなんの危機感も感じさせない名前に反して、中はとんでもないものだぞ。


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上段にはエビフライ、唐揚げ、もつ煮、天ぷら、切り干し大根などのおかずとご飯がギッシリ。
幕の内弁当ぽくてなんだか凄く豪勢な気がするよ。
テンション揚がるね。


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下段はたぬき蕎麦。
蕎麦かうどん、温か冷を選べるぞ。
これで730円とはコストパフォーマンスは抜群だ。



ふうう、ご馳走様でした。
家庭的なカレーうどんのセットも良かったし、たぬきセットにも驚かせて貰いました。
これなら他のメニューも期待できるなぁ。
お店はまったくの無情報で行くとこういうことがあるからタマラナイよね。
この「たぬきセット」の蓋を開けた時の「おおっ~!?」という驚きと喜びの感覚は久しく忘れていたよ。
ドキドキとワクワクは極上の調味料だ。

ということで、恐縮ですがコレを読んでしまった人は「たぬきセットに驚く」ということが出来なくなっちゃいましたね。

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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