ある日、hatsu師匠からメールが届いた。
「プラモレン カイサイ サンカ セヨ」
プラモレン・・・何のことだろう?
しかしこの世界は師匠の言うことは絶対だ、逆らうことは出来ない。
ということでプラモ錬に参加となりました。
朝8時に深谷駅に集合、目的地は知らされていない。
Practiceのプ!
Runのラ!
Motivationのモ!
5月にもてぎエンデューロに出場する我々、きっとモチベーションを保ちながらの高速巡航訓練走に違いない。
ということは全然なく、文字通り「欲しいプラモをゲットしちゃおう」という、高崎、前橋、伊勢崎などの群馬のめぼしいプラモ屋さんを巡る旅であります。
ちなみに我々は思いっきりガンプラ世代、hatsuさんはガンダム派で私はマクロス派だ。
こういうお店に入ると子供の頃のトキメキが胸の奥から沸き上がってくるのよ!
ああ、あの頃欲しくても買えなかったラジコンやモデルガンなんかが俺の心を惹きつける~
その気になれば今は大人の経済力を魅せつけることが出来るんだけど・・・
ウズウズ・・・
ラジコンヘリで空撮したいな~
しかしこの日はとにかく寒かった・・・
予報では北西の風10mくらい。
それに逆らって北上した我々の体内燃料は空っぽだ。
これ以上の走行は厳しい所である。
よし、とりあえずここで補給しよう。
というわけで立ち寄ったのがこの「中村だんご」であります。
うめあん!あやめ!ごまだれ!うぐいす!みたらし!
色々な団子があって目移りするなぁ。
だんごマニアの私としてはテンション急上昇だ。
赤飯、大福、焼きそば、焼きまんじゅうもあるようだ。
本音では5種類全部いきたいところだが、ここは3種類で我慢しておこう。
1本84円、3本で252円だ。
うぉう、ずっしり重いな!
3本でこんなに重いのか。
まずは基本中の基本である「みたらし」からいってみよう。
ここのみたらしは甘い系だね。
醤油と砂糖だけど、なんだか味噌の味もするような気がする。
焼きまんじゅうのタレと似たような息吹を感じるぞ。
うんうん、こりゃあ美味いな。
だんごは焼かれていないタイプで、とにかくすごく柔らかい。
作りたてなんだろう、だんごの球形を保てないほどの柔らかさだ。
持ち上げるとむにょ~んと落ちるんじゃないかと心配するほど。
それなのに歯に付かないのがスゴイ。
続いて「梅あん」だね。
おお、これは綺麗だ。
これも甘い系。
すっきり梅味のあんこは甘い中にさっぱり梅味が光る。
これもイイね。
飲み物なしの単独でイケる。
最後は「ごまだれ」だ。
これはしょっぱい系。
濃厚な胡麻の風味が口の中いっぱいに広がる。
これもイイなぁ。
ふぅぅ~、ご馳走様でした。
うん、どれも美味かったな。
今まで食べてきただんごとはまた別の境地って感じでとても良かったよ。
それに1本あたりのサイズが大きいため、3本食べるとかなりずっしりくるしね。
ああ、「あやめ」と「うぐいす」も食べたかったなぁ。
焼きまんじゅうも是非とも食べてみたいし、こりゃあまた来るしか無いな!
さあ、これでまた走れるぜ~
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