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熊谷市桜木町2丁目「熊谷市立文化センター」のプラネタリウム館

埼玉のイベント・スポット

さて、熊谷空襲とその時代展も見たし、キムラヤのパンも食べた。
続いてプラネタリウムで昼寝、いやいや勉強と行こうか。


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さすがに夏休み、親子連れのお客さんが多いぞ。
定員は100人程のこのプラネタリウム、4,5割は埋まっている感じ。
プラネタリウムの椅子は背もたれがグーンと倒れるので非常に気持ちイイ。


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まずは熊谷の夜空や今の季節の星座などの解説があります。
おお、北斗七星の位置はそこか。
ちなみに北斗七星といえば死兆星が有名ですが、この星はちゃんと実在します。
「アルコル」という名前の恒星で、古代アラビアではこの星が視力検査に使われていたということです。
また「これまで見えていたこの星が見えなくなると死が近い」と言われております。
北斗の拳とは逆なのね。


その後は番組が2つ放映されます。


「邪悪な小惑星から地球を守れ!」
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2004年に発見された小惑星アポフィスは地球軌道のすぐ外側から金星軌道付近までの楕円軌道を323日かけて公転しています。
2029年と2036年には地球に大接近するため衝突の危険性があります。
「人類は滅亡するんだよ!!!!」とキバヤシさんが叫びだすのは間違いないところです。


このプログラムはその危険を未然に防ぐために地球防衛計画をたてようというもので、アメリカ、ヨーロッパ、日本から3案が提示されます。
実現可能そうな提案もあれば「おいおい、松本センセに許可とったんかよ」という案も。
でも現実問題として、本当に衝突するとなったら今の科学じゃどうしようもないような気がします。
現時点では衝突の可能性は極めて低いようですが・・・
考えこむと結構怖い話です。


「真夏の魔物伝説~渡し守カロン~」
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カロンとはこの世とあの世の間に流れる川「ステュクス」の渡し守をしている魔物です。
魔物と言っても彼の父も母も神様なので、実は本人も神様といってもおかしくない身分。
でも神の子も神とは限らないのか。


彼の仕事は死者の霊を小舟で彼岸へと運ぶことです。
日本で言うと三途の川ですね。
もちろんこの川は死者しか渡れないのですが、そこはそれ、無理を通せば道理が引っ込むのは古今東西同じこと。
「地獄の番人」「冥府の渡守」などと仰々しい通り名を持つカロンですが、いろいろなケースに四苦八苦。
なんだか中間管理職の悲哀を感じさせるお話となっております。
なお、カロンは冥王星の最大の衛星の名前にもなっています。


このプラネタリウムの料金は大人100円子供50円となっています。
暑い日に涼しいプラネタリウムで夜空を見上げるのは最高!
月に2回ほど屋上天文台で天体観測会もやってます。
上映時間や内容、休館日などの詳しい情報は以下で。

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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コメント

  1. ken より:

    熊谷に15年間冬になると仕事いきました

    籠原周辺というと、籠原自動車学校とその近くのスーパーが記憶あります。
    なつかしいです。
    ありがとう。熊谷 

    • Daniel-san より:

      kenさま
      自動車学校近くのスーパーといえば「ライフ」のことかな?
      籠原は以前よりずいぶん変わりましたよ。
      またおいでください。