妻の実家がある藤岡にやって来ました。
時はちょうどお昼、順調にお腹がすいてきている。
藤岡といえばいつもいつも「甘楽亭」「鶴商文庫」「いっちょう」だけど、さすがに毎回では飽きてしまう。
よし、ここは新規開拓と行こう。
前から気になってたお店があるんだよね。
ということでやってきたのが藤岡市上大塚にある「ぱくり亭」です。
店頭のメニューを確認すると「たれかつ丼」「カツカレー」「ビビンバ」など、心そそるメニューが。
いいねぇ、実にいい。
早速入店しよう。
店内は名前やメニューから想像するのとは真逆のオシャレなお店です。
木を基調としたテーブルや床などの色のバランスが心地よい。
食堂なのに完全禁煙が非常に嬉しい。
着席して改めてメニューチェックします。
どうやらメインは薄いカツを載せた「たれかつ丼」のようだ。
注目すべき点は「カツは何枚でも追加可能」というところ。
よっしゃ、とりあえず「たれかつ丼3枚載せ」で様子見と行こう。
さて、来ました来ました。
うほぉ、カツが丼からはみ出してますがな!
こりゃ凄いな!
蓋を開けて詳細をチェック。
薄いカツが3枚あり、その下には刻みキャベツにご飯という構成です。
3枚のカツを蓋に移動させるだけでも一苦労。
ジワジワと冷や汗がにじむ・・・
それでは頂きましょう。
カツは甘しょっぱいタレをかけてあるタイプで、若干しょっぱい寄りの味付け。
そして経験上、過去最高の最大表面積かつ最薄のサイズ!
メニューの写真よりもさらに薄く広くなっています。
これだけ薄く薄く叩いて揚げるのはまさに芸術。
そのでかさにクラクラきます。
初見で3枚は無謀だったか?(汗)
こうなるともはや豚肉というよりは衣を食べてる感じ。
例によって「主食はカツ、おかずにご飯」状態となります。
これ、カツの肉はもうちょっとだけ厚めにした方が好みかな。
脂身部分を食べた感じではとても美味しい豚肉なので、せっかくの肉質をしっかり味わいたいもんね。
メニューに豚丼もあったけど、この肉ならそっちの方が合ってそう。
なんとか完食です。
いや~、きつかった!
脂と油がガッツリと脳に回るため、満腹感は尋常じゃない。
けっこう濃い味付けなのでご飯と良く合いますが、大量に食べるにはかなりの覚悟が必要となります。
こちらは数量限定の石焼ビビンバ定食。
たっぷりの具が嬉しいところ。
たれかつで苦戦している身からすると、そのキムチが非常に羨ましい。
味付けはあまり辛くないので、コチュジャンが必要な人は店員さんに言おう。
たれかつ丼は1枚で480円。
追加1枚ごとに190円なので、2枚なら670円、3枚なら860円・・・となります。
カツカレーも同様で1枚690円、2枚880円、3枚1070円・・・となります。
「何枚でも重ねられます」と書いてあるので、10枚でも20枚でも重ねられるかも!?
・・・悪いことは言わん、初挑戦時は2枚くらいにしておいたほうがいいと思う・・・
しかしこんなお洒落なお店なのに、なんでこんなイカれた(笑)メニューなんだろう?
そのギャップに痺れる憧れるぅ!
今度は豚丼だな、こりゃ。
[map lat=”36.24077303035968″ lng=”139.05998200178146″ align=”undefined” width=”550px” height=”400px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.240773,139.059982[/map]
コメント