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ときがわ町日影「アライ」のトンカツ定食と猪すいとん

ときがわのグルメ

とうとう関東地方も梅雨入りし、しばらくはジメジメした気候に憂鬱な気分になりそうです。
昨日はそんな梅雨空が晴れる貴重な一日、せっかくなので遠出してみました。
目指すは越生梅林。
今年は久々に梅シロップを作ろうと決意し、梅をゲットする為に越生へ。
となるとどこかで昼食と取らねばなるまい。


熊谷から越生に行くにはときがわ町を通ります。
ときがわと言えば・・・噂に聞いている「アライ」しかないよね。
ボリュームあるメニューの数々で有名なこのお店、迷うことなく入店。


まずはメニューチェック。
うどん類と定食類、丼物、猪料理、それに一品料理があります。
カツ丼やカツカレーに心惹かれながらも、ここは噂のトンカツ定食で行ってみよう。


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さーて、来ました来ました。
デカっ!
写真ではイマイチそのデカさを伝えきれてないと思いますが、とりあえずデカイです。


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巨大なトンカツに絶句。
トンカツというと薄くて平べったい食べ物だと思っていたが、どうやらここでは違うようだ。
その存在感は圧倒的、食べる前から脳に危険信号が鳴り響く。


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ちょっと箸でつまんでみると、その肉の厚さに冷や汗が出る。
これ、口の中に入るのか?
これ、噛み切れるのか?


一口目はソースで頂こう。
分厚くて適度に脂身がある豚肉から流れる肉汁は食欲を刺激する。
ご飯との相性はバッチリだ。
これだけのカツ、一切れでご飯半分は食べれちゃうぞ。


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っと、待て待て。
カツはまだ大量に残っている。
ご飯は充分に多いはずだが、それでもこんなペースで食べていたらご飯が足りなくなること火の如し。
こうなるとカツを主食に、ご飯をおかずにして食べなければ完食はおぼつかない。
ペース配分を間違えてカツだけ残ったらアウトだ。


衣は分厚くて硬くて目も荒い、ハードなストロングタイプ。
私のような貧弱な口内ではあっというまにボロボロだ。
肉が分厚いので衣との癒着力が充分でないため、衣は分離しやすい。
そのうえこのボリューム、ソースだけでは役者不足だ。
醤油、レモン、カラシも駆使して攻略しよう。


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スープは具沢山のピリ辛風で美味しいし、きゅうりのお新香と刻みキャベツ、スパゲティサラダも頼もしい。
こうなるとカツが敵で、ご飯とスープ等が味方って気になってくる。


はぁ~、ご馳走様でした。
当分は「とんかつ、いや揚げ物は見たくねぇ・・・」って気にさせてくれるほどのボリュームでした。
脳内は豚と揚げ物の油が充満し、もちろんその日の夕飯も食べれませんでした。
こりゃあ気力と体力、もちろん胃力も充実している時でないと危険だな。


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こちらは猪すいとん。
濃いめの味噌味で、野菜たっぷりで具沢山なのが嬉しい。
猪肉は硬めだけどなかなか美味しい。
色々な味が出た汁はとても美味しく、すいとんとして食べるには適している。
トンカツのボリュームに隠れがちだが、これも充分な量がある。


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なお、付近には雀川砂防ダム公園があります。
なかなか風光明媚なところなので、トンカツとの戦いのあとに休息するには良いところです。


それにしても他の人が頼んでいたソースカツ丼が美味そうだったなぁ。
普通のカツ丼も気になるし、そうなるとカツカレーだって食べてみたい。
うーん、懲りずにまた行ってしまいそうだ・・・


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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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