期間限定丼を連発だ。
先日のすきやのカレー南蛮牛丼に続き、かつやでも期間限定のカレーものが出ているぞ。
という訳でやって来たのは深谷の17号沿いのカツ丼チェーン店の「かつや」です。
ここはリーズナブルでレベルが高いので、けっこうちょこちょこ利用するよ。
特にランチタイムを外しちゃったけど「カツ丼喰いてぇなぁ～」って時に重宝するよね。
で、今回の期間限定品はコレ。
私はカツ丼が好きだ
カレーも好きだ
カツカレーは大好きだ
で、このカレーカツ丼だ。
・・・どうなんだ？
もちろんこれは以前に紹介したカツカレーではない。
写真や名前からすると「カツが付属したカレー」ではなく、「カレーが付属したカツ丼」と思われる。
まあ、あんまり気にせずに注文しちゃおう。
「カレー丼いっちょ～」
さあ、来ました来ました。
お、これがカレーカツ丼か！
見た目は普通にカツ丼だが、匂いはしっかりカレーだ。
その有り得ないギャップになんだかクラクラしてきた。
これは見ての通り、カツ丼にカレーをかけたものではなく、カレー汁でチキンカツを煮たもの。
カツ丼ってんのはさ、これはこれでもう完成した世界だよな。
そこに自己主張の強い食べ物であるカレーの入る余地はないはず。
それを一緒にするというのは壮絶にリスクが有ると考えられる。
う～ん、壮絶にイロモノっぽい・・・
今春ドラマ化される漫画「めしばな刑事タチバナ」の第一話が富士そばのカレーかつ丼なんだけど、カツ丼にカレーをかけて食べたいと思う奴はいないよな？
俺は思わない。
とはいえせっかく注文したんだ、食べてみよう。
いただきまーす。
そして一口食べた瞬間・・・
衝撃が走った！！！
うほぅ、こりゃあ美味い、美味いな！！！
カレー汁はスパイシーなものではなく、和風だしの聞いたタイプ。
う～ん、やられた、これは完成度高いな！
そしてカツはチキンで正解だ。
食べ応えやカレーとの相性はバッチリ。
イロモノだなんて疑ってしまって申し訳ない。
衣はしっとり汁を吸っているけど、サックリ感も少し残っている。
なんとも絶妙な仕上がりだ。
ここに来ていつも思うけど、カツ丼としての衣への汁の吸わせ方が抜群なんだよなぁ。
これはそういうマニュアルがしっかりしているのか、それともこの店の調理している人が上手なのだろうか？
カレーなのに福神漬が欲しいとは思わないのがまた素晴らしい。
テーブルに備え付けの大根の漬物が良く合う。
これはカレーの亜種ではなく、立派なカツ丼なんだな。
素晴らしい。
ふう、ご馳走様でした。
いや～、満足満足。
これが500円ちょっと、割引券を使えば400円ちょっとで食べられるというのが衝撃的だ。
ぜひともぜひともレギュラー化して欲しいものです。
うん、今度自分でも作ってみよう。
そのためにもあと何回かは食べる必要があるな(ﾖﾀﾞﾚ)
深谷市本住町「かつや」のカレーカツ丼
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