今日は私の故郷、旧菖蒲町で現久喜市のネタを。
やって来たのは久しぶりの「JA南彩食堂」、通称「農協食堂」です。
ここは子供の頃からよく来てて、今でも実家に帰ると時々行きます。
ここのもつ煮定食は私の原点であり好物でもあります。
久喜市菖蒲町下栢間「JA南彩食堂」のもつ煮定食
ここは食券制。
「さーて、いつものもつ煮定食にすっかなー」と券売機を見ると・・・
もつ煮売り切れ!
「それじゃあカレーうどんにしようか」
カレー売り切れ!
「えーっ?じゃあ定食でいいや」
各種定食売り切れ!
なんという無慈悲な仕打ち!
菖蒲に実家を持つものとしてこれだけの仕打ちを受けるとは!
しかたない、子供の頃の定番だった肉うどんでいくしか無い。
いや待て、こうなったら天ぷらも追加して怒りの贅沢二刀流でいってやろう。
肉うどんは甘辛く煮られた肉がたっぷり。
結構なボリュームだ。
こんなに多かったっけ?
肉そのものは冷えてるんだけど、熱い汁と合わさってちょうどいい温度になる。
猫舌の私にはピッタリだね。
さらに脂が溶け出してきてフィーバータイムに。
これがまたじんわりしんみり美味いのです。
ああ、ご飯が欲しくなっちゃう。
うどんは県北のごわごわしたうどんと違い、太さ固さは普通。
というか私にとっての標準がこのうどんなんですね。
でもしっかりコシはあります。
それじゃあ天ぷらにもいっちゃおう。
天ぷらと言ってもかき揚げだけどね。
かき揚げを肉うどんにパイルダーオン!
肉と天ぷら、明らかにうどんに載せるおかずとしては適量を超えている。
ふっ、周りを見渡してもこれだけの贅沢をしているものはいない。
これこそ故郷に錦を飾るってことだろう。
かき揚げは油が汁に溶け出すのが美味いんだよね。
これのためにかき揚げは存在するといっても過言じゃあない。
ちょっと汁を吸っている「パリっと8:しなっと2」比率の所で一口味わう。
メインは「パリっと5:しなっと5」あたりで油と汁の共演を楽しむ。
その後はかき揚げの特性として急速にほぐれていき、汁と一体化する。
その諸行無常の有り様を見ながらたっぷり汁を吸ってボロボロになったかき揚げを集めながら汁をすすろう。
ああ、幸せ。
ご馳走様でした。
もつ煮とカレーうどんの個人的定番を食べられなかったのは残念だったけど、この天ぷら肉うどんも素敵だったな。
かなりの贅沢感で満足、新境地が見えたな。
個人的定番がまた増えちゃったから次回来るときにまた迷いそうだ。
久喜市菖蒲町下栢間「JA南彩食堂」の天ぷら肉うどん
久喜市菖蒲町下栢間「JA南彩食堂」のもつ煮定食
私の子供の頃からの悩みというかイヤだったことといえば「住所を書くのが大変!」というもの。 「埼玉県南埼玉郡菖蒲町大字菖蒲XXX-X」だったので、長いし画数は多いしで、本当に面倒でした。 その私の育った故郷の菖蒲町、しばらく前に久喜市に合併さ...
コメント
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
ここ!子供の頃親時々行きました~♪
もつ煮美味しいですよね~♪
かき揚げも好きでお持ち帰りもしてましたwww
お刺身定食を食べてました!
チルチルさま
おお、行ってましたか。
お近くですかね?
ここのもつ煮は私の原点なんですよ。
でも今回はことごとく売り切れで呆然となりました・・・