さて、今日は火曜日の続き、宇都宮餃子の第2弾だ。
ギョウザを食べるためだけにギョウザシティ・ウツノミーヤに降り立った我々。
駅ビルに入っている餃子小町でまず一食します。
W餃子定食を食べて一息ついたら次に行こう、次!
JR宇都宮駅ビルパセオ 2F 餃子小町「宇都宮餃子さつきJR店」のW餃子定食
しかし外は相変わらずの雨。
自転車を持って外の店を練り歩くのは厳しいなぁ。
ということでやはり駅ビルの中にある「宇都宮みんみん ホテル アール・メッツ店」にやって来ました。
ここは宇都宮でもトップクラスの有名店。
宇都宮とその近郊で、16店舗(おみやげ専門店含む)もあるんだって。
そしてここにも行列ができているぞ。
それでも餃子は回転率が良いもんね。
しばらく待てば順番は回ってくるぞ。
あとで店員さんに聞いたらとにかく一日中行列なんだってさ。
ちょっと待って入店出来ました。
さーて、何にしようかな?
メニューは焼餃子と水餃子と揚餃子の3種類とライス、漬物か。
こりゃあ単純明快だ。
それと裏面にはアルコール&ソフトのドリンクも。
ちなみにシャンパンもあるぜ。
それじゃあ焼餃子と水餃子と揚餃子を1つずつ、それとライスでいってみようか。
さあ、来ました来ました。
うう~ん、美味しそう。
そして値段は観光地価格じゃなくて良心的だ。
餃子はどれも1皿230円、餃子の王将なんかと殆ど変わらないもんね。
それじゃあ頂きましょう。
まずは焼き餃子から。
うん、見事な焼き色だ。
焼き餃子は酢だけで頂こう。
パリっとひとつ摘んで、サッと酢を付け、そして口に放り込む。
口の中に餃子の味が広がっている中で、今度は白飯を放り込む。
くぅぅ、やっぱり餃子はこれだよね。
餃子と白飯で延々と食べ続けられるよ。
続いて水餃子だ。
そういえば水餃子って久しぶりに食べるなぁ。
水餃子は醤油&酢で頂こう。
それを餃子につけてもいいし、器に直接入れてスープ状にして食べるのもお勧めだ。
にゅるんと口の中で踊る水餃子!
ほろっと崩れる中身!
はぁ~ん、これも美味いなぁ。
ぱくぱくぱくぱく、箸が止まらんね。
そうだなぁ、これは白飯のおかずというよりは単独で食べたほうが美味いかな。
最後は揚餃子だ。
パリっとサクッとスナック感覚だね。
ラー油だけで食べると美味しかったよ。
これも単独向きかな。
ふぅぅ、ご馳走様でした。
げふっ、さすがにお腹いっぱいです。
うんうん、美味しかった、美味しかった。
水餃子が一番気に入ったよ。
そして独白。
今まで宇都宮餃子を誤解していたよ。
有名だからさ、「今までの餃子概念をひっくり返すほど美味い」と思ってたんだよね。
もっちもちでぱりっぱりで肉汁プシャーって感じのね。
そしたら意外と普通でさ、拍子抜けしちゃったんだよ。
いや、もちろん美味しいんだけどね。
なんだか不完全燃焼で帰路についたんだけど、でもしばらくして考えなおしたよ。
餃子ってんのはね、そもそもそんなに上品な食べ物じゃあない。
一つ一つをじっくり味わって食べるんじゃなく、白飯と一緒にワシワシと食べるようなもんなんだ。
だからさ、素晴らしく豪華で素晴らしく美味じゃなくていいんだよ。
地元の人が毎日食べられるような食べ物なんだよ。
子供が「今日は餃子食べたいな」と気軽にお母さんに言えるような食べ物なんだよ。
生活感溢れる普通の食事でさ、ミシュランの三ツ星とかは全然関係ない世界なんだよ。
本来、B級グルメっていうのはそういうもんだよね。
ここらへんでもフライや焼きそばや焼きまんじゅうってそういうものだもん。
そう考えるとここの餃子は美味かったなぁ。
近くにあったら「今日は餃子定食にするか」といって頻繁に行っちゃいそう。
そして他にもそういう餃子店は多いんだろうな。
ということで今回の反省点。
「餃子を食べるためだけに宇都宮に行く」という行為が、個人的には期待のハードルを高くしちゃったんだよね。
だから今度は「ついでなんだけど近くに行ったから餃子でも食べていくか」ッて感じで行きたいね。
ガッツリ走ってさ、腹ぺこでこれを食べたら最高に美味いぜ!?
そしてもちろんハシゴだ!
コメント
初めてコメントさせていただきます!
ダニエルさんと同じ地元にすんでいます♪
いつも楽しく読まさせて頂いております。
宇都宮の餃子ですが・・・人それぞれ好みがあるでしょうね~。
期待して行ったぶん、そうでないと残念な気持ちになりますよねσ(^_^;
宇都宮餃子で我が家は『とんとん』がお気に入りです♪
ちびっ子のグーくらいの大きさのジャンボ餃子とチャーハンが♪
一緒について来るスープも具だくさんとき卵いりで♪
チルチルさま
餃子については私のそもそもの勘違いが元凶ですね。
餃子の本質をまるで分かっていなかったということで、とても恥ずかしく思っております。
次回は新たな気持で宇都宮に行ってみたいと思います。
・・・「とんとん」ね、メモメモ・・・
同じ地元民として、これからもよろしくおねがいしますね。