閉店しました
夏祭りの季節ですね。
籠原は終わっちゃったけど、熊谷のうちわ祭りは今日が最終日。
でも今日は熊谷市内で仕事なんだよな。
クルマで行くのは危険かも。
ここは自転車で行くか。
ということで今日は熊谷市民ネタ。
やってきたのは熊谷市役所8階にある「市民食堂」です。
今となっては近隣にたくさんの飲食店があるため、なかなかこういうところには来なくなったよね。
だからこういうお店は今風にお洒落にリニューアルしているところが多いんだけど、ここは全く変わらない。
昭和のまま時間が止まっている感じだ。
だがそれがいい。
さて、何にしようかな?
以前に来た時はカツカレーを食べたっけ。
熊谷市宮町2丁目熊谷市役所内「市民食堂」のカツカレー(2007年6月19日)
って、あれから7年も経ってるのか!
クラクラきちゃうな。
そしてカツカレーは7年前と同じ値段だよ。
さんざん迷ってかつ丼に決定。
味噌汁、漬物、コーヒーがついて480円というリーズナブルなお値段。
くぅぅ、食品サンプルのような見事なカツ丼!
「ビフテキ」と「カツ丼」って、子供の頃に漫画などで先に存在だけを知っててさ、あこがれの食べ物だったんだよね。
ビフテキは銀河鉄道999で知ったけど、カツ丼は何で知ったんだっけなぁ?
なにはともあれ頂きましょう。
このカツ丼、甘目というかかなり甘い。
昔ながらの味付けなんだろうな。
そう言えば昔、沼津の某工場の食堂で食べた親子丼がこんな味だったっけ。
そしてつゆだくだ。
カツはこんな感じ。
もっとヘニャヘニャのソフトかつかと思ったら、意外と立派でビックリ。
甘い味付けに飽きたら七味唐辛子を投入するといいぞ。
そしてもうひとつはナポリたん。
これまた食品サンプルのような見事なナポリたん!
こちらもコーヒーが付くけど、ある条件下でサラダに変えられる。
ナポリたんの具は玉ねぎオンリー。
ハムもソーセージもピーマンも何も無しの潔さだ。
ただしカウンターにタバスコと粉チーズはあるぞ。
こちらも基本は甘目だが、ケチャップの酸味がうっすらとある分、バランスはとれている。
過剰なまでのケチャップで口の周りはベチョベチョになるのは覚悟しなくちゃいけない。
そして麺は腰が全くないソフト麺タイプ。
うんうん、いいねぇ、実にいい。
これぞ昭和のナポリたんだ。
調子に乗って「ナポリかつ丼」にしちゃおう。
憧れの洋食、夢の共演だ。
ああ~、幸せ~
これだけで今日一日はハッピーな気分で過ごせるよ。
コーヒーを頂きながら暫しの食休み。
ふう、ご馳走様でした。
手書きの品札と食券、今となっては薄暗い照明、年季が入ったテーブルと椅子、銀のお盆。
本当にタイムスリップしたかのようだなぁ。
是非ともこれからもこのまま続いて欲しいものです。
熊谷市宮町2丁目熊谷市役所内「市民食堂」のかつ丼とナポリタン
熊谷市宮町2丁目熊谷市役所内「市民食堂」のカツカレー
閉店しました今日は用事があって熊谷市役所に行きました。ちょうどお昼だったので8階の食堂でお昼にしました。
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