うひゃぁ、スゴイ雪だな!
朝練どころか外出もままならないぞ、こりゃ。
ソチ五輪開幕と同時にこれってんのはドラマチックなのか、それともただ単に迷惑なのか?
それじゃあ今日は大雪とロシアにふさわしい話題でいってみよう。
やって来たのは群馬県富岡市。
富岡といえば富岡製糸場が有名だよね。
世界遺産登録を目指しているということで、平日でもお客さんはそこそこいたよ。
でも私の目的は富岡製糸場じゃあない。
正月早々に深谷シネマで売っていたシベリアだ。
あの時、よっし~さんにご馳走してもらったシベリアが素晴らしく美味しく、ずっと忘れられなかったのだ!
2014年新春TC錬に行ってみよう 後編
https://cycle.kagohara.net/2014/01/17176.htm
そのシベリアは深谷シネマの製品ではなく、富岡にある和菓子と洋菓子の老舗「扇屋」から持って来て販売していたもの。
これのために富岡にやって来たぜ!
もちろんシベリアをごっそりゲット。
さあ、頂きましょう。
その名も「極上シベリア」だ。
うひ~、美味そう!
なお、シベリアとは
シベリアとは言いながらも、実はロシアのケーキではありません。
日本で大正時代から昭和初期にかけて流行ったと言われています。
名前の由来として
・断面がシベリアの凍土に似ているから
・カステラは大地、羊羹はシベリア鉄道をイメージしたから
・日露戦争に従軍した菓子職人が創りだしたから
・ロシアの亡命貴族が故郷を思って作ったから
などの諸説がありますが、どれも決定的なものではないようです。
というもの。
外見は王道のカステラ-ようかん-カステラのサンド。
茶色・黄色・あずき色・黄色・茶色の色彩が見事だね。
形も崩れること無く決まっている。
我慢ならない、ガブっといっちゃおう!
む?
むむ!?
むむむ!!!
やはり美味い!!
カステラ部分は非常にきめ細やかで、ふわっとしているのにしっとりもしている。
味も単純な「いかにもカステラ」という感じではなく、じっくり奥深い味わいだ。
まるでチーズケーキのよう。
ようかんも食感、甘味、共に過不足なしの素晴らしい出来だ。
じんわりしっかり甘味と旨味が口の中に広がり、カステラとの相性も素晴らしい。
こちらも味も単純な「いかにもようかん」という感じではなく、やはりじっくり奥深い味わいだ。
まるでチョコレートのよう。
う~ん、カステラもようかんも、とても私の語彙では表現できないぞ。
目を開けて食べると確かにシベリアだ。
しかし、目を閉じて食べるとショコラチーズケーキと言われても100%信じちゃうぞ。
さすが極上を謳うだけはある!
ご馳走様でした。
美味しかったです。
実に美味しかったです。
素晴らしく美味しかったです。
シベリアの永久凍土のごとく深く静かなこの完成度、まことに感服いたしました。
普段はシベリアには見向きもしない妻にちょっと食べさせたら「美味しい!」と言って半分食べられちゃったよ。
6個買ってきたんだけど「それじゃあ3個は私のだね♪」なんて言いやがりました。
「おいおい、さっき俺の半分食べたんだから、それじゃあ3.5個だろうが!」
「というか、それ以前に俺の小遣いで、自分で食べるために買ってきたんだから、当然のごとく半分持っていくのはおかしくね?」
なんて言えるわけもなく・・・
あ、うんうん、美味しかったね、また買いに行こうね(涙)
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