茶売街道は10年前、こっちに引っ越してきた時からずっと利用している道。
その道沿いにこのお店はあります。
でもここは「存在は知ってるけど行ったこと無いお店」の筆頭クラス。
何故か行く機会がなかったのですが、このたび、満を持して訪問してみました。
ということでやってきたのは上柴町東にある「ラ・カンシェル」です。
白を基調とした可愛い感じの喫茶店っぽい外見。
看板のメニューを見ると「コーヒー・紅茶」「ケーキセット」「パフェ」「カレーライス」「スパッゲティ」「オムライス」あたりはやはり喫茶店っぽい感じ。
でも「チキンソティ」「ポークソティ」があるあたりは洋食屋っぽい気もする。
でもでも「チキンかつ」「ポークかつ」の「かつ」が平仮名なのは定食屋とも考えられるか?
そんなメニューの中に何気なく「ビール」が居るのは???
店頭のメニューをチェック。
おお、ビーフシチューがあるってことは洋食屋に違いない。
それじゃあ入店してみよう。
店内のメニューもチェック。
いろいろありますねぇ。
総合的に考えて、やはり洋食屋なのかな?
よし、今回はランチサービスのカツカレーとビーフシチューでいってみよう。
出てくるまではのんびりと待ちます。
さーて、来ました来ました。
おお、綺麗にまとまったカツカレーだ。
カレーの茶黄色、ご飯の白、そして福神漬の赤。
これぞ日本のカレーの真骨頂。
この三位一体の美しさには神の意思を感じる。
カツカレーのカツは、このように半分位カレーがかかっているのが好み。
全部にカレーがかかっていてはカツの存在感はないし、カレーの上にカツがポンと載せられているだけなのも興ざめだ。
カツはサクサクで柔らか、程良くカレーがかかってとても美味い。
うん、これはいいカツだ!
肉の旨味と甘味が口の中にとろけ出すよ。
揚げ方も巧いんだろうなぁ。
厚さもカツカレーにちょうどいい。
カレーは程良く粘度が有る、いかにも洋食って感じの甘目のカレー。
熱く暑く「がっつりカツカレー!!」って感じでは無い、まろやかで辛すぎない、食べやすいカレーです。
このカツカレー、どちらかと言うとカツが主演でカレーが助演って感じ。
サラダはドレッシングが美味しくて嬉しいところ。
こちらはビーフシチュー。
ホロホロに煮込まれた牛肉が最高!
自分で作ってもこんな深い味にはならないんだよなぁ。
あまりビーフシティーが好きではないはずの妻が、美味しそうにパクパク食べてました。
あれ、てっきり半分位は残るだろうと思ってたんだけど・・・
それを私が美味しく頂こうと思ってたんだけど・・・
ふう、ご馳走様でした。
量的には普通ですが、このクオリティなら満足度は高いですね。
次はポークソティにケーキも付けたいな。
そして気になるのは・・・
店名はフランス語で「空にかかる弧=虹」ですが、日本語表記と発音は「シエル」なのか「シェル」なのか!?
そこを間違えると某バンドのように激怒されてしまうなんてことも・・・
んなこたぁないか(笑)
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