お知らせ
2024.04.02

番外編:沼津市高島町「千楽北口店」のカツハヤシ-詳細

静岡のグルメ

沼津市は、静岡県の東部、伊豆半島の付け根に位置する市です。
人口は約20万人の港町で、干物の「アジの開き」の生産は日本一の規模です。
気候が温暖である他、箱根や伊豆半島や富士山への観光拠点としても便利な立地条件でもあるため、保養地としても発達しました。
そこへ今週、2泊3日で行ってまいりました。



と書くと、いかにも観光に行ってきたようですが、それは違います。


私が社会人になって初めて出張したのがここ、沼津でした。
出張と言っても、月曜の朝から金曜の夜まで沼津でビジネスホテルに泊まりながら働き、週末だけ家に帰れるものでした。
これを半年くらい続けました。
その後も沼津出張はあり、8,9年前くらいまではちょくちょく行っていました。


平日は仕事から帰っても慣れない沼津で、何もすることがありません。
私はお酒は飲まないので飲み屋には行かないし、ギャンブルもしないのでパチンコなどにも行きません。
かといってビジネスホテルの部屋にいるのは気が滅入ります。
そこで地元の飲食店を巡っていました。
今の私の飲食店巡りの原点が沼津なんです。


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そして一番のお気に入りの店がこの「千楽」です。
ここのカツハヤシが美味しくて、いつも通っていました。
いまだに私のハヤシランキング断トツトップはここです。
コレを食べるのだけを楽しみに出張に行っていまして、たくさんの思い出があります。
「死ぬ前に何かひとつだけ食べさせてやる」と言われたら、迷わず「千楽北口店のカツハヤシ!」と答えます。



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話が長くなりましたが、要するにカツハヤシを食べにわざわざ沼津まで行ってきたわけです。
観光でも仕事でもなく、ただカツハヤシを食べるためだけに!
客観的に考えると信じ難いですね。


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店は記憶通りに、変わらずにありました。
店内に入ると、12時前にもかかわらずほぼ満席。
相変わらずすごい人気です。
8,9年ぶりのカツハヤシを注文し、わくわくして待ちます。



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大きな白い楕円のお皿にご飯が盛られ、カツが載り、ハヤシソースがたっぷりかかっています。



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ハヤシソースはお肉もたっぷり、歯ごたえが残るタマネギもたっぷり、酸味が少なく、私の好みのど真ん中。
載っているカツは厚さが2cmほどもあり、それだけでおなかいっぱいになってしまいそうなシロモノ。


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これで1250円、昔からはちょっと値上げになりましたが、それでもこの内容でこの値段、安いです。



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右手にハヤシライス用のスプーン、左手にカツ用のフォークを持って食べます。
相変わらずです。
昔と変わっていません。



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「我が青春のカツハヤシ、お前は変わらないな。
出張でつらい日々もこれがあったから乗り越えられた。
大盛りのカツハヤシに何度慰められたことか。
それにしてもこのカツ、俺の胃袋にはちょっとばかりきつくなったようだ。
俺ももう若くは無い、歳をとったんだな。
季節は巡り、星辰も巡り、過ぎ去ったたくさんのもの。
街も人も変わった。
でも変わらないものもあるんだな。
ありがとう、会いに来てよかったよ・・・」
懐かしい思い出とほろ苦い想いで、柄にも無くちょっとトリップしちゃいました。


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ついでにエビフライ定食。
これ、カツハヤシと同じお皿です。


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笑っちゃうくらい大きなエビフライが2尾、出てきます。
普通はこの大きさの海老ですと、頭をつけたまま揚げるものです。
そのほうが立派に見えますからね。


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しかしここのは本当に「巨大なエビフライ」です。
全長20cmくらいはあるかな?


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写真だといまいち大きさがわからないのが残念。
ちなみにお値段は千楽で唯一の時価で、1950円~2350円の間となります。


さて、これで昼食は終わり。
夜は何にしようかな?
もちろん、夜も千楽ですよ!


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肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
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コメント

  1. LEVIN7 より:

    昔の記事ですが、とっても美味しそうでした☆

    食べ歩きの原点のお店は、よい仕事をされている洋食屋さんだったのですねo(^-^)o☆

    • danielsan より:

      LEVIN7さま
      ここは色々な意味で私の原点ですね。
      今年の6月に食べに行ってきたので、そのうち詳細な記事をアップしますね。