この日は仕事との用事で市役所に行きました。
そしてちょうど昼飯時。
お、そうだ、以前から狙っていたあの弁当屋さんに行こう!
おお~、私の好きなインディーズ系弁当屋!
やってきたのは熊谷市筑波1丁目、熊谷郵便局の裏を一本入ったあたりにある「すえひろ亭」です。
メジャーな弁当屋には無いレアなメニューはあるか?
期待が高まります。
お弁当屋さんにしてはメニューは多くないかな。
何と言ってものり弁がないのは衝撃的。
となるとヒレカツ、ハンバーグ、唐揚げ、鮭の強力カルテットを要する「すえひろ弁当」がいいなな?
しかし上カツ丼の文字が目に入ってしまった。
上カツ丼!
なんと甘美で恐れ多い文字!
大盛りは紳士の嗜みだけど、カツにしても焼き肉にしても寿司にしても「上」を躊躇なく頼める身分ではない。
しかし・・・いっちゃうか?
思い切って・・・いっちゃうか?
ここらで一皮むけて・・・いっちゃうか?
財布の中は・・・若干の余裕はある。
よし、今日は強気でいっちまおう!
というわけで思い切って注文したのは「上かつ丼」です。
ノーマルのカツ丼480円に対して700円!
セレブ!
お大尽!
道行く人々が俺の上かつ丼に羨望の眼差しを注いでいるのをひしひしと感じる。
普通の弁当のかつ丼はなんといってもカツが薄いんだよね。
そりゃまあ、値段や手間からすれば妥当なんだけど、それ故にかつ丼のボリュームは楽しめないことが多い。
しかしこれは上かつ丼、見るからに厚そうだ。
おお、いい感じ、いい感じ!
ぎゅっと噛み応えがあり、そこらへんの薄っぺらのカツとは身分が違うことを自己主張している。
揚げ置きのためなのか、肉はちょっと固い感じかな?
ちなみにかつ丼のカツは揚げたてと揚げ置きのどっちも特徴があって好きです。
味付けはオーソドックス、奇をてらったものではない。
弁当はなんといっても安定感が重要だよね。
天気の良い日に公園で上かつ丼。
実にいいですねぇ。
仕事じゃなければ更に良かったんだけどな。
なおこのお店、弁当&お食事処となっております。
中で食べることも出来るインディーズ系弁当屋!
えびフライ定食1500円はいったいどんなのが出てくるのか?
こっちも気になるな!
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