熊谷市別府1丁目「聚福園」の回鍋肉定食

閉店しました
数年前から爆発的に増えたのが「いわゆる台湾料理店」というタイプのお店です。
豊富なメニューと凄まじいボリュームでハラペコな漢達の胃袋をガッチリと掴みましたね。
基本的なメニュー構成はどの店も同じ感じだけど、それぞれ独自色が出ているのも面白いところ。
そしてその評価の一つとして、私はあるポイントを指摘したいものであります。






今回やってきたのは籠原の北側、別府1丁目の中華料理店「聚福園」です。
ここはずっとセブンイレブンだったところですが、しばらく前にこのお店になりました。
一段落ついた感がある「いわゆる台湾料理店」でもかなり新しいお店です。

メニュー：定食

さっそくメニューをチェック。
基本の定食類はメインのおかず、ラーメン、ご飯、サラダ、漬物、揚げ物、杏仁豆腐がつきます。
お子様定食があるのは珍しいところ。

メニュー：ラーメンセット

こちらは定食よりシンプルなラーメンセット。
6種類のラーメンと8種類のご飯ものを自由に組み合わせることが出来ます。

メニュー：ランチセット

こちらはお得なランチセット。
上記の定食やラーメンセットに比べるとボリューム的には落ちるように感じるけど、よく見ると普通のお店の定食以上のボリュームだ。
なお、すべてのメニューは税別です。

回鍋肉定食

今回は回鍋肉定食にしてみました。
・・・なんだこのボリュームは(汗)？？？

回鍋肉

回鍋肉はたっぷり一人前。
豚肉、クア別、タマネギ、人参、キクラゲ等がごってり炒めてあります。




回鍋肉ってお店によって味が全然違うんだよね。
大きく分けて甘い系と辛い系があるけど、たまにメチャクチャ辛いのがある。
だから食べるときはおっかなびっくり。

ご飯

無造作にご飯茶碗に白飯がたっぷり。
これ、普通のお店の2倍くらいはあるんじゃないか？
お替わりの可否は聞かなかったけど、この盛りではお替わりの必要はないよ。




回鍋肉をご飯にのせて食べてみよう。
むっ、これは甘い系の回鍋肉だ。
辛さはまるで無し、豆板醤を入れてないって感じだ。
これはこれでご飯は進む。




甘くても辛くてもご飯がすすむっていうのは、考えてみりゃあ大雑把な話だな。
でもそれが回鍋肉の懐の深さってところか。
ちなみに辛さが物足りなくても唐辛子や辣油で辛く出来るから問題なし。

台湾ラーメン

たっぷりご飯と回鍋肉で胃袋的には充分な気もするけど台湾ラーメンもいってみよう。
台湾ラーメンもたまにメチャクチャ辛いのがあるよね。
おっかなびっくりで食べてみよう。




良かった、普通の台湾ラーメンだ。
そしてしっかり一人前。
胃袋がキツイ。

サラダ＆漬物

サラダと漬物も付いている。
最近では血糖値の急上昇を抑えるためにサラダから食べ始める私。
それさえ守っていればどんなにドカ喰いしても大丈夫って思っている私。

唐揚げ

そして唐揚げまでついてくる。
それも巨大なのが2個！
テンション上がりまくりだぜ。
これ、回鍋肉定食であって、唐揚げ定食じゃあない。
ということは、あくまでこれは副菜、サブってこと。
こんな存在感のあるサブって反則だ。




キタキタキター！
まさに「2個で充分ですよ」の世界。
繰り返しになるけど、他に回鍋肉定食と台湾ラーメンがあるんですよ？
なんというオーバーキル・サブディッシュ！
熱々揚げたてで火傷に注意しよう。
なお、1個食べきるまで見えなかったけど、皿には調味料として味付塩こしょうが一緒に入ってた。

杏仁豆腐

最後は杏仁豆腐で締め。
これがあるのと無いのでは大違いだね。
カオスな食事も綺麗にまとまる偉大な存在です。



その上、ランチタイムはドリンク1杯無料。
しかし満腹すぎて手を伸ばせなかった・・・



ふぅぅぅぅ、ご馳走様でした。
いやぁ、喰った喰った。
げふ～、超満腹でぶ～
そして冒頭に書いたこのタイプのお店の評価ポイントの一つとして「サブの唐揚げのでかさ」を挙げよう。
デカイは正義！
副菜なのにこのボリュームと満足感、高評価に値しますぜ。
しかしこれ、唐揚げ定食にしたらどうなっちゃうんだ？？