鴻巣ネタをもう一つ。
久しぶりのダンゴスキーネタでもあります。
やってきたのは鴻巣駅北口通りから中仙道方面へちょっと行ったところにある和菓子屋さん「木村屋製菓舗」です。
あれ、真田の六文銭の旗があるぞ?
鴻巣と何の関係があるんだ?
入店して品物をチェック。
お、だんごは焼きたてをその場で頂けるのか。
こりゃあ行くしか無いな。
さっそく注文いたします。
さあ、焼き上がりましたよ。
店内の椅子と机で頂きます。
くはぁ~、焼きたての色と香りは最強だ!
サッパリ系の醤油味みたらし団子は他のみたらしに比べて味は薄め。
だけど、2本食べても喉が渇かないくらいだからこれで必要十分だ。
玉はしっかりむっちりしつつも粘度は低め。
噛むとむにゅっと弾力を感じるけど、それがしつこくない。
歯にもつかないし、残った串にもつかない。
焼き加減もちょうどよく、お焦げの部分が香ばしくてよろしい。
食感・味ともに素晴らしい!
特別秀でた点があるわけじゃない、分かりやすいストロングポイントがあるわけじゃない、でも全てにおいで高レベルで完成されているだんごだ。
お店の人に話を聞いたら、水や薬で増やしていない純粋なダンゴなんだって。
時間が経つと固くなるため、苦情の電話を受けたことがあるとか。
いや~、これは素晴らしく気に入った。
ハラショー、個人的みたらし団子ランキングに変動あり!
ダンゴスキー、カンゲキスキー!
こちらはどら焼きの「小松姫」です。
小松姫は本多忠勝の長女であり、家康の養女として真田氏に嫁いだ人。
おお、だから真田と関係があるってことか。
彼女は徳川家康や徳川秀忠に対してもガンガンに意見をできるほどの人物だったそうです。
そして鴻巣の勝願寺に小松姫のお墓があります。
その勝願寺にはこの鴻巣で病死した仙石秀久の墓もあるとか。
おお、漫画「センゴク」シリーズ、読んでますよ!
今度行ってみよう
Wiki:小松姫
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%A7%ABどら焼きに戻りましょう。
どら焼きの皮はフワフワじゃない、しっとりでちょっとずっしりしたタイプ。
ミックス粉を使ってない、銅板で焼いている、型枠を使わない、だから不揃いなんだって。
アンコは少なめで甘さは普通で小豆の味がよく分かるタイプ。
量的には皮とのバランスがバッチリだ。
最近はどら焼きは皮が本体だと思うようになったよ。
んんん~、これも美味い!
焼き印のところが香ばしいよ。
昔ながらの野暮ったさを含めて良い感じのどら焼きだね。
「どら焼き食べたッ!!」って感じで満足感満腹感はかなりのもの。
ふう、ご馳走様でした。
いや~、だんごとどら焼き、両方美味かったなぁ。
昔ながらの本物って感じだったね。
で、昔ながらの本物ってさ、それが美味しいとは限らないんだけど、これは実に美味かった。
「なるほど、コレが本物かぁ~」って感じだったね。
いい出会いでした。
そしてこのお店、なにやら有名なものがあるようだ。
な、なんだこれは・・・(汗)
次回へ続く!
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