「おにぎり」は日本中、どこに言っても通じる言葉だろう。
そして食べたことのない人もいないと思う。
じゃあ「おむすび」はどうなんだろう?
「おむすびころりん」なんて歌もあるし、個人的には普通に標準語だと思ってた。
でもホントにそうなのか?
調べてみると諸説あるようだな・・・
福井旅行ネタをもう一つ。
今回は福井での用事を済ませた後は完全ノープラン。
その日に行く場所と泊まる場所をなんとなく決めるという、行き当たりばったりの旅でした。
この日は福井を出て水族館や廃墟遊園地・ワンダーランドを楽しみ、福井名物のおろしそばを食べて、それで富山・新潟方面に向かって日本海を北上しようとするところ。
おろしそばを食べたものの、あの量じゃ昼飯にはちょっと足りない。
そんな不完全燃焼の胃袋を抱えたまま走る私の前に現れたのがこのお店「おむすび 銀のめし」です。
炊きたてご飯をその場で握ってくれるのか!
そりゃあいい、おにぎり2個も食べれば我が胃袋は納得するだろう。
早速入店します。
メニューはこんな感じ。
基本の「梅」や「昆布」や「おかか」は当然として、「炭火焼鯖へしこ」「岩海苔」「ベーコン」「キーマカレー」などの異色作もずらり。
あれもこれも食べたいぞ!
こりゃあ、おにぎり2個って訳にはいかないな・・・
それでも厳選して7個ほどを注文。
むっは~、美味そうだ!
立ち昇るご飯と群れた海苔の香りが最高にタマラナイ。
早速頂きましょう。
はふっ、うまっ!
かまどで炊かれたお米はふっくらつやっと。
粒が立っていて米の甘味が存分に味わえる。
米だけでも最高に美味いよ!
これが「炭火焼鯖へしこ」だったかな?
具は色々あったけど、正直言ってあまり印象に残ってない。
それ以上にご飯の美味しさにヤラれたんだよね。
これは焼き味噌かな。
焼いてももちろん米の美味さは損なわれない。
香ばしくなってまた別の方向の美味さを楽しめる。
これは「おかずベーコン」だ。
自家製ベーコンを炙ったもの。
肉汁はスゴイけど肉々しさや燻製っぽさはあまり無いスッキリしたベーコン。
ふう、ご馳走様でした。
いや~、「ちょっと小腹を・・・」って感じで寄ったんだけど、しっかり満腹になっちゃいました。
しかしまあ、しみじみと美味かったなぁ。
ビバ白米!
ブラボー白米!
トレビア~ン白米!
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