深谷市小前田農協直営食堂脇「まめこうぼう」のヒデさん

これを何と呼ぶか？
それによってその人の出身地がおおまかに判るとか。
「今川焼き」「大判焼き」が一般的な気がするけど、私の生まれた地元では「甘太郎焼」って言ってたな。
他にも「回転焼き」「二重焼き」「御座候」「おやき」「太鼓饅頭」「あじまん」「ひぎりやき」「小判焼き」などの呼び方があるみたいです。





最近、花園の道の駅の向かいにあるJA農産物直売所などが新しくなりましたね。
今日はそこでちょっと買い食いを。




やって来たのは農協直営食堂の脇にある「まめこうぼう」です。
全部で3軒並んでいるお店の一番右側。




ここは軽食を販売するお店。
確か改築前の古い建物の時にもあったんじゃないかな？




色々あるけど、おすすめの品を見てみると・・・
「ヒデさん」だって？
なんじゃそりゃ？




というわけで思わずゲット。
しかし何故「ヒデさん」なのか？
今回のタイトルは”深谷市小前田農協直営食堂脇「まめこうぼう」のヒデさん”なんなんだけど、ぱっと見だと「ヒデさんっていう名物オヤジなのか？」って思っちゃいそう。




まあ、いわゆる「今川焼き」ですね。
でも中身は甘い系ではなく、タマゴ、ベーコン、キャベツをマヨネーズと塩で味付けしたもの。
要はお好みたい焼きの今川焼きバージョンだね。




カリッと焼けた外皮はほんのり甘い。
となると脳は「次に甘い具が来る」と無意識に予想するけど、やってくるのは控えめの塩っぱい系味付けの具。
味はお好みたい焼きとほぼ同じはず、そして私は良くお好みたい焼きを食べる。
それでも食べた瞬間は脳が騙されたな。
その混乱するギャップが面白美味しかったね。



ご馳走様でした。
「あとちょっとなにか食べたいな？」って時にちょうどいい食べ物だね。
天気の良い日に外で食べると最高だよ。