カツ丼は大好きでよく食べる。
親子丼ももちろん好きだ。
で、今日のネタは親子カツ丼。
え、親子カツ丼?
そりゃあ初めて聞くな?
先日、栃木県芳賀郡茂木町にあるレース場「ツインリンクもてぎ」で行われた自転車レース「第12回もてぎ7時間エンデューロ 2015」に出場しました。
平成27年カゴガク第3戦「第12回もてぎ7時間エンデューロ 2015」
宇都宮市鶴田町「若山食堂」
籠原から会場までは100kmくらいあり、レース当日は朝早いので、前日に宇都宮で一泊して本番に備えます。
宇都宮といえば餃子の街・・・だけど今回はそんな事まったく気にすること無く、ロードサイドでたまたま見つけたのがこの「若山食堂」です。
「定食」「焼肉」「丼物」「ラーメン」「その他」ときたか。
いいねぇ、いいねぇ、実にいい感じだ。
こういう食堂は大好きな私、迷うこと無く入店です。
メニュー
外見から想像できる通り、客層はオッサン度極めて高し。
きっと地元の人達ばかりなんだろうな。
メニューは各種定食、ご飯もの、麺類がいっぱい。
全体的に値段は安いね。
「とり煮込み」と「牛煮込み」があったり、「マグロ生姜焼き」「ドライカレー」などの意外な品もある。
丼ものもメジャーなものからマイナーなものまで色々あるのが面白い。
ご飯もの+ラーメンのセットメニューもあるのか。
う~ん、どれもいいなぁ・・・
迷いに迷って「親子カツ丼セット」に決定。
って、親子カツ丼?
どんなのが出てくるんだ?
順当に考えたらチキンカツ丼かな?
でもそれだと価格がおかしいよな。
そしたら親豚と子豚?
鮭フライにイクラとか?
マトンとラムって手もあるな。
ここでお店に「これはどんなものですか?」って聞くのは野暮ってなもの。
このワクワク感は情報あふれる地元ではなかなか味わえない。
親子カツ丼セット
さあ、来ました来ました。
これが「親子カツ丼セット」です。
親子カツ丼
単に「カツ丼」と言っても、違う地方に行くと別物が出てくることがあるよね。
ここのは関東ではオーソドックスなタイプの玉子でとじられたカツ煮です。
うんうん、実に綺麗で美味そう。
玉子は7割ほど火が通っていてカツのサックリ感もちゃんと残っている。
これはいいカツ丼、素晴らしい出来栄えだ。
カツは普通にトンカツ。
適度な厚さ、絶妙な火加減、ご飯が進む味付け、極めてオースドックス、基本通り期待通りの美味しさ。
でもぱっと見、普通のカツ丼だよな?
どこらへんが親子なんだ?
と思ってたら、カツの下から鶏肉が発掘された。
おお、なるほど、これで親子カツ丼ってことか!
てっきり「親子のカツ+丼」かと思ってたけど違うんだな。
AC+BC=(A+B)C、すなわち「親子丼+カツ丼」ってことだったのか。
考えてみれば味付けも構成も共通点が多いしね。
親子カツ丼とは、親子丼とカツ丼を同時に楽しめるハイブリッドドンブリだったのだ。
ラーメン
セットなので更にラーメンが付きます。
見ての通りの食堂のラーメン!
スープは醤油の濃いめの味で、中太の麺は食べ応えあり。
ぐずぐずしてると伸びるので注意。
ふう、ご馳走様でした。
あ~、お腹いっぱいになったな。
これで明日の体力はバッチリだぜ!
え、レース前に消化の悪い油物や肉は御法度?
知りませんな、そんな事。
それにしても限定品のメンチカツがすごく気になるなあ。
残念ながらこの時点では売り切れだったんだけど、だからこそ余計気になる。
なぜ、メンチだけ限定品として特別扱いなのか?
カレーも美味しそうだったし、これは調査対象として心に留めておく必要があるな。
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