寄居町桜沢「洋食 つばき」の合盛り丼と洋食屋のナポリタン

今日はいい天気だなぁ。
久しぶりに自転車で走ったら日差しがとても暖かだったよ。
でも温かい日は風がどんどん強くなるから、それはそれで大変だけどね。

さて、今日は自転車で行ってきたネタを。
やって来たのは去年に続き寄居の洋食屋さん「つばき」です。
去年の年末も「年越しそばならぬ年越しナポリタンを食べよう」ということでここに来ました。
でも去年はナポリタンを食べなかった私。
ここはしっかりナポろう。

店頭の看板は本日のランチこと「今日の目玉」が書いてある。
えーっと・・・ガーリック焼きかな？
下は・・・海老＆キスフライってことかな？

店内に入ってメニューを一応チェック。
でも今日はナポリタンと決めている。
声高らかに全員分のナポリタンをオーダーする。

しかしナポリタンは売り切れ！
なんという無慈悲な仕打ち！
仕方ない・・・それじゃあ合盛り丼にします、ハイ。

さあ、来ました。
合盛り丼はタレカツと生姜焼きがミックスした丼。
タレカツと生姜焼き、甲乙付けがたい両者のどっちかで迷うことがないのは有難いね。

意外にもこういう二色丼って少ないよね。
作る方は単純に手間が2倍だもんなぁ。
でも食べる方からすると幸福度は2倍なんだ。

それじゃあタレカツからいってみよう。
もぐもぐ・・・
うん、味は薄めだね。
でも食べるとじんわり味が染みてくる感じ。
肉と衣と油の旨味が絶妙に交じり合ってるのかな？
シンプルながらも奥が深いな。
上手く説明できないけど「なにこれ美味い！？」って感じ。

生姜焼きも頂きましょう。
もぐもぐ・・・
うん、味は薄めだね。
タレカツと味は違うけど受ける印象は同じで、味は濃くないんだけど食べるとしっかり美味い。
一口目は「ん？物足りないかな？」っていう味付けだけど、最後は「うおお、もっと喰いてぇ！」ってなる味だ。
これもきっと肉と味のバランスが絶妙なんだろうな。
素人では真似できない、洋食屋さんの職人芸だ。

そしてここで福音が。
「一人前ならナポリタン作れるよ！」
おお、一杯のかけそばならぬ一皿のナポリタン！
もちろん迷わずオーダー！

来ました来ました。
おお、高々と盛られたナポリタンに荒々しく散りばめられた粉チーズ！
ナポリタンは正統派の茹で置きタイプ。
だから茹で置きのスパゲティが切れてしまうとそれ以上の提供は不可能になるのだ。

正式名称は「洋食屋のナポリタン」です。
これがまた甘すぎず酸っぱすぎず、ちょうどいい味！
ナポリタンはこの「ちょうどいい味」っていうのが難しいよね。
ちなみにチーズが何気なく高級なもの。
そのまま食べても美味しくなく、混ぜて食べると美味しくなるんだって。

ふう、ご馳走様でした。
美味しい合盛り丼を食べた上に無事に年越しナポリタンを食べられて良かった。
ここは他にも気になるメニューが沢山。
カレーにオムライスにポークソテーに・・・
今までの味付けから想像するに、どれも素敵なものに違いない。
こりゃあ年末まで待てないぞ。

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寄居町桜沢「洋食つばき」の今日の目玉(焼肉・魚フライ・カニコロッケのセット)