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熊谷市くまがや館「見栄子SHOW 2014」に行って来た

埼玉のイベント・スポット

ばかやろう!
何が「書くネタがない」「アクセス数が伸びない」「コメントが付かない」だ!
お前らは何のためにブログを書いているんだ!
だがしかし、俺もそんな風に悩んでた時期があるのも確かだ。
どうやらここは俺の体験談を語って聞かせる時が来たようだな。


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あれはある日、暗く降り続ける雪の日。
俺は熊谷駅北口徒歩5分にある「くまがや館」にやって来た。


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ここでは今、「見栄子SHOW2014」が開催されているのだ。
見栄子さんのことは今更説明はいらないだろう。
熊谷を中心とした幅広い地域と話題をカバーした、メジャー・マイナーを問わずにありとあらゆる情報を年中無休で発信し続ける方だ。
更新される記事はどれも読者にとって有意義な情報であり、それを毎日毎日毎日毎日続ける精神&肉体のタフっぷりには驚愕の言葉しか出ない。
見栄子の熊谷らいふ♪
http://plaza.rakuten.co.jp/miekomagic/


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最近の俺は自分のブログについて行き詰まりを感じていた。
「面白いネタを探さねば」「もっとインパクトある文章を」「読者の反応が気になる」「記事を書くのが面倒だ」
ブログを初めて6年余、マンネリ気味でもあるし、なかなかモチベーションが上がらないのだ。


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そこでこの展示会だ。
休まずに高品質の記事を書き続け、あれだけの人気と知名度を誇る大先輩の彼女の展示会だ、きっと秘密のテクニックがあるに違いない。
それを盗むために会場に潜入してみた。


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会場に入り、見栄子さんに揉み手で挨拶をする。

「ぐへへ、あっしはダニエルと言うチンピラでやんす」
「最近、ブログに書くネタに困ってましてね」
「読者にウケて、アクセス数がバーンと上がって、それでいて楽チンなやり方は無いっすかね?」
「姐さんは毎日更新してるんだから、きっとそういうテクニックをしってるんでやんしょ?」
「ここはひとつ、そいつを教えてはくれねぇですかね?」

その時、見栄子さんの目が光った。
ズッギューーーーーーン!!!
その怒りと哀しみを湛えた強烈な意志を持つ視線が俺の脳を正面から貫き、俺は虫ピンで留められたトンボのように硬直した。
指一本動かせない身体に冷や汗が滴り、顔面から血の気が失せていく。
「もうダメだ・・・やはり門外不出のテクニックを盗むのは逆鱗に触れたか・・・や、殺られる・・・」
薄れ行く意識の中、覚悟を決めた俺の耳に彼女の声が響いた。




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「目的と手段を混同してはいけない。手抜きや小手先で書いた記事を誰が真剣に読んでくれるものか」
「そもそもダニエル、お前は何のためにブログをやっているのか?読者にウケるためか?自分をアピールしたいからか?」
「どんなネタをどんな書き方をしても、情報の受け取り手がどう思うか、それは発信者が100%コントロールできるわけではない」
「ということは、結局は自分自身で納得できる記事を書くことだけが正解なのだ」
「これは誰もが通る道だ。だがどんな道も全力で走ればそれが自分にとっては正しい道だ」
「初心忘るべからず。迷った時はブログを始めた時のことを思い出すがいい」

そんな言葉を聞いた俺はいつしか気を失っていた。


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ふと気が付くと、俺は会場に一人でいた。
あれ、誰もいない?
というか最初から誰も居なかったのか。
さっきまでのやりとりは夢か幻か鳳凰幻魔拳か?


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不思議と満ち足りた気持ちでくまがや館を出た。
そうだ、俺は誰かに書かされているわけではなく、好きでやっているだけだ。
この街に来て、この街を知って、それを自分の目線と言葉で記事にしている。
それ以上でもそれ以下でもない。

その結果、応援してくれる人もいるだろうし、逆に俺を気に入らない人もいることだろう。
しかし、それは俺がコントロールできる話じゃないし、それが嫌になったら辞めればいいだけだ。



たとえ雪が暗く降っていようとも、その遥か上には蒼く澄み渡る空が広がっているはずだ。
帰路につく俺の心もまた蒼く高く澄み渡っていた。





ということで見栄子SHOW2014に行って来ました。
吹雪の平日ということでゆっくり作品を見ることが出来ました。
今回は残念ながら見栄子さんが不在でお会いできませんでしたけど、裏話本「見栄子抄2.5」が期間内に出るかもしれないとのことなので、週末辺りにもう一回お邪魔してみようかな。


なお、もちろん上記の記事はフィクションです。
見栄子さんが説教したり、会場で鳳凰幻魔拳を喰らったり、私がマンネリ気味の自ブログに悩んでいるなんてことはありません、ハイ。



過去の見栄子SHOWの記事はこちらでどうぞ。
https://kagohara.net/?s=%E8%A6%8B%E6%A0%84%E5%AD%90&x=0&y=0





     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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