もう7月も半ばですなぁ。
先週は思いっきり酷暑だったけど、今週はちょっと落ち着きそう。
籠原や熊谷のお祭りはちょっと楽になりそうだね。
今回は和菓子のネタ。
熊谷市箱田1丁目にある「榮寿堂」にやって来ました。
以前に塩あんびんを買いに行ったことがあったっけ。
熊谷市箱田1丁目「榮寿堂」の塩あんびん餅
今回はいろいろ美味しそうなものが多くて迷いまくり、結局欲しいものは全部買っちゃいました。
まずはだんごちゃんから行っちゃおうかな。
2本しか残ってなかったのが残念だったけど、じっくり味わわせて頂きましょう。
タレもだんごも粘度はほどほど。
味は醤油系だが、それほど強くはなく、甘さも最小限度だ。
甘い系では無いが、しょっぱい系でもない。
どっちに分類していいか解らずになんだか不思議な感覚だな?
後味はスッキリで、単純ではないが複雑でもないような気がする。
食べている最中は甘味と醤油味で、醤油がちょっと勝ってるかなって気になるが、食べ終わってみるとそうでもない気がする。
なんとももどかしい文章だけど、ほんとにそんな感じなんだよね。
なんというかな、ほんの少しの力で最大限の効果を引き出している感じ。
武道の達人のようなイメージか?
これには「う~む」と唸ってしまった。
はっきり言えるのは「こりゃあ美味いな!」ってこと!
素晴らしく良い出来だ。
続いて芋ようかん、栗ようかん、草餅、きんつばを盛りあわせてみたぞ。
芋ようかんはそのまんまお芋!
こりゃあ美味いな!
栗ようかんも美味いなぁ。
ほとんど好き嫌いのない私だけど、栗もようかんも実はあんまり好きじゃない。
だけど、これは甘さはほどほどで後味スッキリだからとても美味しい。
気に入っちゃたよ!
他のお菓子もみんな美味しいね。
こういう古くからのお店って甘さが結構強めなこともあって、先入観で「甘いんだろうなぁ」と思ってたけど大間違い。
ほどほどの上質な甘さがとても心地いい。
続いてくずもちにいってみよう。
あれ、そもそも、くぞもちってなんだ?
考えてみれば初めて食べるな。
盛りつけてみました。
くずもちは冷やして食べるものなんだね。
開けたあとに気がついた(汗)
おお、このゼリーとも寒天とも違う独特のプルプル感!
私の語彙ではこの食感や味はなんとも表現のしようがない。
くずもちっていうからてっきり餅っぽいものかと思ってたけど、瑞々しくも儚い、繊細な和菓子なんだね。
これは黒糖蜜やきな粉をかけるのは最小限に留めておいたほうがいいな。
いや~、どれも美味しかった!
妻も大絶賛大満足。
食後には早くも「次はいつ行く!?」攻撃が始まったよ。
ちなみにこれ、4月に行った時のこと。
だからお店の張り紙に「かしわ餅」や「さくら餅」が貼ってあるのね。
お菓子屋さんは季節によって出るものが違うから、他の季節に行っても楽しみなんだよね。
今の季節、何が出てるかなぁ?
熊谷市箱田1丁目「栄寿堂」のだんごとくずもちと和菓子色々
熊谷市箱田1丁目「榮寿堂」の塩あんびん餅など
「塩あんびん」って知ってます? 聞くと「知らない」と言う人ばかり。 あれ?メジャーな食べ物じゃないの?
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