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熊谷市箱田1丁目「榮寿堂」の塩あんびん餅など

熊谷のグルメ

「塩あんびん」って知ってます?
聞くと「知らない」と言う人ばかり。
あれ?メジャーな食べ物じゃないの?


塩あんびん(しおあんびん)は、砂糖を用いずに塩で味付けした大福である。
「あんびん」の漢字の記載は「塩餅」であり、「あんぴん」と呼ぶこともある。

加須市・久喜市など埼玉県北部で古くから食べられ、今日も一部の和菓子屋で売られている。
貧しい農村で砂糖の代用として塩を用いたのがはじまり、という説もある。

食べ方としては
* 砂糖につけて食べる。
* 砂糖醤油につけて食べる。
* 醤油の付け焼きにする。
* 雑煮に入れる。
* 両面をフライパンで焼き、蜂蜜をかけて食べる。
などがある。



ということで埼玉北部のローカル食品みたいです。
ってことはここら辺の人は良く知ってるのかな?
菖蒲町出身の私は子供のころから食べていたので知っています。
もっとも美味しいと思ったことは無かったですけどね。

昨日は桃の節句。
「桜餅でも食べなければなるまい」と、仕事で通りかかった熊谷市箱田1丁目の「榮寿堂」で和菓子を買ってきました。

だんご

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だんごはちょっと小さめで固さは若干緩め。
タレは少なめで粘度は低め。
醤油味が出ているが、甘さも出ている。
でも「どっちが強い」と言うわけではなく、なんと言っていいか分からない。
言えるのは非常にレベルが高い感じだってこと。
焼きたてを食べたい。


桜餅

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甘さは限りなく控えめ。
皮はちょっと厚めでもっちり。
桜の葉の塩気が美味さを引き立てる。
絶妙なバランスの上品な味。


塩あんびん餅

小倉あんびん餅 126円

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塩味のアンコは甘さ無し。
それを柔らかい餅で包んでいます。
今回はそのまま食べましたが、餅とうっすら塩味の小豆はなんとも言えぬ美味さ。
こちらは普通の大福。
やはり甘さは限りなく控えめ。
餅は歯ごたえはあるが、粘度やしつこさは無い。
餅はきめ細かい感じ。


全体的に上品で質の良い和菓子でした。
塩あんびんを食べたのは30年ぶりくらいか?
子供のころは「塩あんびんってマズいよなー」なんて思ってましたが、今回は美味しく頂けました。
何と言うか、大人になったんだなぁ。
また買いに行こう。

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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