ある日の朝、くるかめさんと一緒に自転車で定峰峠を登ることになった。
彼の家は定峰峠から自転車で10分もかからない。
練習には絶好のロケーションだ。
いつもは地理的に東側から登ることが多いけど、今回は西の秩父市街地側から登ることに。
コッチ側から登ったことは1回しか無いんだよなぁ・・・
ということは道が良く解らなく、どこまで行けばゴールなのかもわからないってこと。
苦しい坂登りでこれはキツイ。
結局、西側から登って東側に下り、また東側から登って西側に下った。
普段、あまり坂道を走らない私にとってこれはキツイ・・・
もう気力的にも体力的にも限界だ。
ここは甘いものを補給するしかあるまい。
ということで寄ったのがここ「坂本屋菓子店」です。
「定峰焼き」「定峰まんじゅう」か。
いいじゃない、いいじゃない。
でもまんじゅうは分かるけど、定峰焼きってなんだろう？
そしてゲットしたのがこれ。
うは、結構買っちゃった。
なるほど、定峰焼きというのはどら焼きのことなんだね。
定峰まんじゅうは一個70円とリーズナブル。
オーソドックスな色と形だが、ほんのり薫る甘い香りに思わずそわそわしちゃう。
さっそく頂きましょう。
おふっ、うめぇ！！
たっぷりのあんこは比較的水分は少なめ。
ほんのり甘く、そしてちょっと効いている塩味が秀逸だ。
派手さはなく、それだからこそ幾つでも食べられそうなまんじゅうだね。
峠で消耗した身体に染み渡るエナジー！
やべぇ、立て続けに3つ食べちまった・・・
家族への配分、どうしよう・・・
定峰焼きにもいってみよう。
1個100円でこれもリーズナブルだ。
あんことクリームの2種類があるぞ。
ふんわりと焼かれた皮としっとりのあんこのハーモニーと言ったら！
その美味さは身体に優しく浸透する。
こりゃあ人気商品なのもうなずけるな。
クリームも頂きましょう。
うう～ん、これも美味いっす～～～！！！
どら焼きは絶対にあんこが至高だと思ったけど、この皮にはクリームも最高に合う。
こいつは甲乙つけがたい！
一緒に食べながら絶賛する妻に「おまんじゅうはもう無いの？」「定峰焼きはどうして一個ずつなの？」と悲しく聞かれる。
ううう、ごめんよ・・・
次は必ずもっといっぱい買ってくるから堪忍してください・・・
ちなみに店頭にバイクラックがあるので、サイクリング中でも気軽に立ち寄れるぞ。
さて、嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会まであと2ヶ月ちょい。
もっと練習して少しでも登れるようにしないとなぁ。
あ～、もう少し練習できる場所が近くにあればいいんだけどなぁ～
秩父市山田「坂本屋菓子店」の定峰まんじゅうと定峰焼き
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