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行田市利根大堰「大堰自然の観察室」で鮭の遡上の見学

埼玉のイベント・スポット

北国の秋から冬にかけての風物詩といえば鮭の遡上。
川を埋め尽くすような鮭の大群が上流目指してどんどん登っていきます。
そこに熊なんか来ちゃっってさ、川の中で大暴れして鮭を獲るのね。
でも熊って美味しいところしか食べずに食い散らかすからさ、「あ~あ、もったいねぇなぁ」なんて思うんですよね。


そんな映像はTVでたまに見ますが、実際に見たことはありません。
さすがに埼玉に居てそんなものは見れないだろうと思っていたら
自然大好き!サケ遡上(そじょう)の保護活動を支援しています!!

なんてものが。
なんと、利根川に鮭が遡上してきているんだと!
しかもその様子を見られるとのこと。
こりゃあ、行くしかなかろう。


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と言うわけでやってきました、利根大堰。
熊谷あたりからは利根川サイクリングロードで繋がっているので、自転車で来るのもいいでしょう。


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観察室を発見。
といっても地下通路みたいなものなので目立たないことこの上なし。


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このように魚道という遡上ルートを作ってあり、鮭はここを通って上流に行くわけね。


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魚道を上からみると段差で水の勢いがすごい。
こんなところを鮭は登るのか!
こりゃあ台風の向かい風の中で自転車で走るようなものだ(汗)


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さて、観察室に入ってみましょう。
階段前に段差があるので転ばないように注意。


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中は展示物と観察窓があります。


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観察窓は魚道の側面に作られており、ここを通る鮭を観察することが出来ます。


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これは段差のところの観察窓。
すごい水の勢いに圧倒されます。
マジでこの段差を登るの!?
鮭ってすげぇな!


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遡上データを見る限り、ピークは11月後半かな?
この日は12月9日。
ピーク時なら1日に400匹以上が通ったようですが、12月に入っては減る一方のよう。
平成22年度の利根大堰サケ遡上状況(PDF注意!)
http://www.water.go.jp/kanto/tone/08sojyo_data/2010/22sakesozyou%28tone%29.pdf
なかなか鮭は通りません。


待つこと30分・・・



お!?
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おお!?
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おおおおお!!!
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スイマセン、これは設置してあるTVの映像です・・・
結局1匹も見れませんでした・・・
残念ながら今回は見れませんでしたが、来年はぜひともピーク時に来よう。
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利根川は鮭の遡上南方限界地と言われています。
昔は鮭の遡上はよく見られたようですが、昭和40年代に環境悪化によって途絶えてしまったとのこと。
それを地域の皆さんの熱心な稚魚放流活動が実を結び、ようやく鮭が帰ってくるようになりました。
遡上数は年々増加しているとのことです。


見ることが出来るのは期間は10月1日から12月25日まで。
それと鮭は年間を通じて禁漁ですので、くれぐれも川に入って獲らないようにね!



youtubuより


     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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