汝は冒険者か
危険という名の滝を潜り抜け
その奥に伝説の正体を求める者か
―――
ならば、我を求めよ!
ある暑い日の夜、坂戸にあるステーキハウス「リベラ」にやってきました。
ここはガッツリ肉を食べられるという噂のお店。
最近の暑さで食欲不振です。
よし、今日は腹いっぱい肉を喰ってスタミナ付けるぞ!
入店してメニューをチェック。
1ポンドステーキ、1/2ポンドステーキ、ヒレステーキなど、基本的にステーキだけという男らしいメニューです。
注文するのは・・・ここは1ポンドステーキしかなかろう。
1ポンドとは約450g、相手にとって不足はない。
さて、焼けました焼けました。
どわぁ、デカイな!
店内には肉の焼ける良い匂いが漂っています。
立ち昇る蒸気でレンズも曇る。
この焦げ目!
この切れ目!
くぅぅ、ビフテキなんて久しぶりだなぁ!
構成は1/2ポンドステーキが2枚とブロッコリー、インゲン、コーン、ポテトの付け合せというもの。
ステーキにはバターも載っています。
テーブル上には数々の調味料があり、これで好きな味付けをして食べることが出来ます。
醤油、にんにく、ソース、塩、コショウ、タバスコ、唐辛子、マスタードなど、調味料はかなり豊富。
なおステーキ店の宿命として、跳ねる油でテーブルや調味料はベタつき気味。
しかしそんなことを気にするような奴にステーキを喰う資格なんて無い。
あ、でもウェットティッシュがあると便利です。
お勧めはにんにく醤油。
これがいかにもビフテキって感じだよね。
この際、口臭なんて気にしないでタッッッッップリにんにくを載せちゃおう。
バター醤油も忘れちゃいけない。
肉の熱さで溶けてきたバターに醤油を垂らすときの幸福感と言ったら・・・(ヨダレ)
ちなみにバターは付け合せのポテトやコーンに使っても美味しい。
意外なところではマスタードもグッド。
これをかけるといきなりアメリカンな味わいに。
マスタードが置いてあるステーキハウスって珍しい気がします。
ぜひ一度は試してみてください。
まあ、ステーキを喰うのに難しい理屈はいらない。
ガツガツワシワシ思う存分に貪り喰い、至福の時を味わうのだ。
やはり肉の塊を喰うというのは原始的かつ即物的でよろしい。
エネルギーを直接体内に取り込んでいる気がする。
こちらはカットステーキ。
200gで950円というリーズナブルなお値段。
普通の人はこれで充分だね。
あー、喰った喰った、美味しかった!
やっぱりビフテキはいいね!
胃袋的にはあと1/2ポンドなら充分にいけるなぁ。
でも顎が疲れて「もう肉は勘弁してください」って感じですけどね。
そして外には闇に浮かび上がる赤く輝く看板が。
「1ポンドステーキ3枚召し上がった方は無料です!」という挑発的な文句が踊ります。
汝は冒険者か?
ならば・・・3ポンドに挑戦せよ!
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坂戸市薬師町「リベラ」の1ポンドステーキ | カゴハラネット 籠原歩人