今週はまず籠原祭り、その後は熊谷うちわ祭、そして最後には深谷まつりと、祭り三昧の週でした。
籠原も行ったし熊谷も行った、となればもちろん深谷まつりにも行かねばなるまい。
今回も夕方にちょっとだけ見に行ってきました。
深谷の祭りは旧中山道周辺で開催されていた「深谷八坂祭」と市民まつりとして開催されていた「深谷上杉まつり」が融合したもの。
厳密に言うと「八坂祭」が23,24,25日で「深谷上杉まつり」が24日となり、よってメインは24日となっています。
山車、屋台、お神輿、踊りやパフォーマンスなどが入り交じって、文字通りお祭り騒ぎになります。
山車が3台に屋台が8台、その他お神輿も何基もあるわけで、数から言えば熊谷のうちわ祭にもひけを取らない規模と言えます。
駅周辺ではお神輿が順番に入場。
よく見ると参加者の平均年齢は思ったよりも高め。
皆さん、ほんとに元気です。
その後、山車・屋台も続々と集結。
お祭りそのものははっきり言って熊谷に負けてないと思う。
ではうちわ祭との差はどこにあるんだろう?
なお、これだけの規模のお祭りにもかかわらず、いわゆる夜店はまったくなし。
駅前の決められたエリアにのみ出店スペースがあります。
そのお店も地元でおなじみのお店ばかり。
毎年お目当ての武州煮ぼうとう研究会で煮ぼうとうを頂きましょう。
これが美味しいのよね。
夕方なので暑さも和らぎ、熱い煮ぼうとうも若干食べやすいのも助かります。
あとは焼きまんじゅうを食べちゃおう。
今回は係の人が道行く人にアンケートをとっているのを何回もみました。
「どこから来たか」「何を見に来たか」「どこで知ったか」「お祭りにたいする要望は」など、いろいろ聞かれました。
深谷の「このお祭りを盛り上げていこう」という気持ちが伝わります。
このお祭り、熊谷のうちわ祭には人出や知名度で及びませんし、深谷には七夕祭りもあります。
せっかくの大きな規模のお祭りなのですが、お客さんに対するアピールという点ではイマイチかもしれませんね。
ですから思い切って別の特色を出していくと面白いと思います。
例えばお神輿を使ったパフォーマンスコンテストなんてやったら面白そう。
そして審査員と観客からの投票で優勝者を決定。
もちろん優勝した所が翌年の総代ね。
でも・・・やっぱり罰当たり?
24日(土)25日(日)は籠原南夏祭りでもあります。
ちょうど駅前では2台の屋台による叩き合いの真っ最中。
夕空に響くお祭りの音、赤く染まりゆく雲。
ああ、夏ですなぁ・・・
過去の記事
2009年深谷祭り
コメント