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熊谷市別府3丁目「辻九 別府店」のカツ丼定食

籠原のグルメ

以前も書きましたが、そば・うどん屋にカツがあるのは何故なんでしょう?
カツうどんやカツそばと言うメニューは無く、カツはカツ丼以外には使わないですよね。
なんでカツ丼の他に使い道のないカツをわざわざ用意してあるのかな?


でも逆に考えると、卵、たまねぎ、だし汁という材料を備えているのはそば・うどん屋。
天ぷらが揚げ物だからカツを揚げるのも同じ事だし、作り方は親子丼や柳川丼などを応用すれば良い。
だから豚肉さえあればカツ丼が作れちゃうわけか。
そう考えるとそば・うどん屋にカツ丼があるのは自然かつ当然なことなのかもしれない。


なんて事を考えながら熊谷市別府3丁目にある「辻九 別府店」にやってまいりました。
大抵はカレーうどんかカツ丼セットを注文する私、さっそくメニューチェックです。
メニューを見ると、各種うどん・そばの他に「野菜天ぷら定食」「かき揚げ丼定食」「ミックス天丼定食」「お刺身定食」「鳥の唐揚げ定食」など、定食類も充実。
定食には300円でミニかけうどんかミニもりうどんを追加可能。
カツ丼定食は・・・お、あるある。
よし、今回はカツ丼で行こう。
もりうどんも追加だ。


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まず出てきたのは可愛いサラダ。
この器はそば猪口?
さらに突き出しのチョコも。
何故チョコ!?
レトロな急須が良い味出している。


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続いてカツ丼定食もやってきました。
待ってました!


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カツ丼はカツとたまねぎを玉子でとじた日本でもっともポピュラーなタイプ。
見た目も極めてオーソドックス、期待通りで嬉しくなる。
カツは蕎麦屋さんらしい薄めでパリッと系。
味付けはやや濃い目だ。


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うどんはミニとはいいながらも十分に一人前の量。
細めで水分多目、熊谷周辺の田舎うどんとは違う系統だ。
噛んで味を楽しむタイプではなく、つるっとした咽越しを味わうタイプ。
汁はやや甘めな感じで、ネギと大根おろし、ワサビの薬味付き。


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こちらは肉汁うどん。
汁は薄めの味でお肉たっぷり。
薄めだからこそお肉の味がダイレクトに響く。
個人的には肉が主役でうどんはおまけだと思う。
おろしショウガを入れるとちょうど良い味になります。


それにしても「辻九」「増田屋」「佐登美屋」は色々な所で見かけますよね。
いったい、それぞれ何店舗くらいあるんだろう?
メニューや味に違いはあるのかな?
実は密かに3店で覇権争いをしているとか!?
埼北うどん三国志!?
妄想は尽きません。



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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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