噂に高い熊谷郵便局の近くのパン屋さん「boulangerie Matsuoka」に行ってきました。
「ブーランジュリ マツオカ」と読みます。
ブーランジュリとはフランス語で「パン屋さん」の意味。
とても美味しいとの評判を複数聞きましたので、行くのを楽しみにしていました。
店構えからして「これ、本当にパン屋さん?」と思うくらいお洒落なお店です。
まるでジュエリーショップみたい。
明らかに私では浮いています。
パン屋さんでビビッたのは初めてです。
店内は非常に狭くなっています。
お客さんが3,4人も入ればいっぱいと言う感じ。
それでも内部のデザインはすごく良く、やはりパン屋さんとは思えません。
淡く光る台に載せられたパンの数々、こんなの初めてです。
好みのパンを店員さんに言ってとってもらうスタイル。
トレイもトングも無いパン屋さんに入ったのは初めてです。
パンは主にハード系。
他にはデニッシュ系やキッシュ系。
みんな難しい名前が付いています。
当然、ヤキソバパンやコロッケパンなんかありません。
カレーパンやあんぱんさえもありません。
私なんかが来ていいお店なんでしょうか?
パン屋さんに入って帰りたくなったのは初めてです。
気を取り直して注文します。
うーん、気軽に食べられそうなものは無いか・・・持って帰って食べる用にするか。
まずはフランスパンと食パン、じゃなくて「バゲット」と「パン・ド・ミ」をチョイス。
店員さんの明るい笑顔と声が眩しい。
あとは・・・「ふれおっちゅ・・・ふれおっしゅ・・・くり・・・くれ・・・」
結局、あまりの緊張で品名が言えず「これとこれ下さい」と言いました。
パンの名前で舌が回らなかったのは初めてです。
今回ゲットしたのは4品。
お店の雰囲気にはびびりましたが、味のほうはどうかな?
バゲット 231円
いわゆるフランスパン。
硬い。とにかく硬い。
この尖ったパンの端、凶器になりそう。
中身はもっちりで、これは初めての感覚。
パン・ド・ミ(食パン) 273円
いわゆる食パン。
ずっしり重い。
これも食感はもちもち。
サンドイッチにして食べた。
パン・オ・フロマージュ 231円
いわゆるチーズパン。
焼いたチーズが丸いパンの周りを覆っている。
固めの外側ともっちりの内側は他のパンと同じ。
ガリガリかじって食べた。
フリオッシュ・クレーム 158円
いわゆるクリームパン。
固めの外側ともっちりの内側は他のパンと同じ。
クリームも美味い。
特筆すべきは腹持ちの良さ。
パンを持ったりかじったりするとわかりますが、とにかく普通のパンよりも重いです。
小麦の密度が違います。
通常ですと、私は昼にパンを食べたとき、夕方にはお腹がすいてしまいます。
しかし今回は全然お腹が減らなかった!
食べたのはバゲット1かけらとパン・ド・ミ2枚(サンドイッチ)、パン・オ・フロマージュとフリオッシュ・クレームが半分ずつです。
普通の食事量からすると多くはありません。
これには驚きました。
とにかく雰囲気にはビビりましたが、どれも良いパンでした。
こりゃ、評判になるのもわかりますね。
今度はタキシードとシルクハットで決めて行くかな?
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