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心と身体の本能に関する一考察

偉そうな題名ですが、先日デザートバイキングに行って考えたことがあります。

しょっぱいもの、この場合は甘くないもので、いわゆるデザートで無いもののこと。
ご飯や味噌汁をはじめ、とんかつ、ハンバーグ、唐揚げなどのおかずなどなど。
これっておなかいっぱい食べることができます。
胃袋が満タンになってはじめて「もう食べれない」となります。

これが甘いものだったらどうでしょう?
ケーキや饅頭、プリンにゼリーなどの、いわゆるスイーツ、デザートの類です。
前回のスイーツバイキングで悟りましたが、とても胃袋満タンまでは食べれません。
おなかいっぱいの前に胸がいっぱいになり、口を開くのもイヤになります。
胃袋の前に脳がギブアップした感じです。

同じ食べ物なのに何が違うのか、甘味で脳がクラクラするなか、考えました。

結論として「しょっぱいもの」は生活必需品であるからだと思います。
生活必需品は体が欲しているわけで、いくらあっても困りません。
塩か砂糖のどちらがより重要かといえば、それは塩です。
だからいくら食べても大丈夫で(とはいえ飽きますけど)、胃袋の限界まで食べられます。
これは生き物の身体の本能なのです。

逆に「甘いもの」は贅沢品です。
贅沢品とは、あれば心が潤うけど、無くても何とかなるものです。
さらに、贅沢品は希少で無ければなりません。
たくさんあっては、それはもはや贅沢品では無く普及品で、ありがたみは無くなります。
贅沢品はなかなか手が届かなく、憧れだからこそ贅沢品なのです。
ですから甘いものが食べ放題だった場合、胃ではなく心が拒否します。
甘いものが好きだからこそ、その甘いものは至高の存在で居て欲しいという心理です。
これは人間の心の本能なのです。



えー、長々としょうもないことを書き綴ってしまいました。
ようするに「甘いものは少ないからこそ有難く、美味しいものである」といいたかった訳です。
もちろんこれは私個人の感想であり、「甘いものが生活必需品だ!」という人も居ると思います。

現実的には「空腹時に甘いものを食べると急速に血糖値が上がり、満腹感が出る」というところですが、甘いものを「もう食べれねー」と言いながら、しみじみ考えてみました。







     
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コメント

  1. ダニエルさん より:

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    yoshiさま
    ちなみにイラストは本人そのままです。
    この外見でスイーツ食べ放題にでも突撃いたします。
    そして突っ込みどおり、甘いもの食べすぎですね。
    だって美味しいそうなものが多すぎるから・・・

  2. yoshi より:

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    おはようございます。私もお気に入り登録させていただきました。
    スキンヘッドのイラスト、ナイス!です。
    改めてお邪魔してみたら、地元お気に入りブロガーさんがいらしてたんですね。甘いものだけでおなか一杯にするのは難しいですよね。
    何か物足りないんだけど、これ以上食べたくない・・っていうか、スイーツ食べすぎですよ(笑)