伊勢崎市波志江町「助平屋 波志江町」の焼きそばと焼きまんじゅう

よーし、伊勢崎ネタをもういっちょ行ってみよう。
華蔵寺公園遊園地でのバカンスをエンジョイした後は群馬名物を食べに行くぜ！

ということで今日のネタは伊勢崎市波志江町、74号沿いにある「助平屋波志江町」です。
やっぱり群馬といえば焼きまんじゅうと焼きそばだよね。

「助平屋」は群馬では何店舗かある焼きまんじゅう＆焼きそばのお店。
この波志江町店はまだオープンして間がないみたいだね。
ちなみに「すけべや」と読むようです。

まずは券売機にて食べたい物を決めよう。
えーっと、何があるのかな？
焼きまんじゅうと、焼きまんじゅうと、焼きまんじゅうと、焼きまんじゅうと、焼きまんじゅうと・・・・
うは、焼きまんじゅうばっかりだ(笑)
焼きまんじゅう、ゲシュタルト崩壊の巻。

焼きそばランチもあるのね。
それじゃあまずはそれと、あとは味の違う焼きまんじゅうを単品で付けるとしよう。

まずはランチに付いている焼きまんじゅうが来たぞ。
通常は1串で4玉だけど、ランチの場合は半分の2玉なんだね。
それにしてもタレの濃黒色の輝きはスゴイな！
煮詰めた水飴のように濃いぞ。

むは、これ美味いじゃん！？
甘さと塩っぱさが完全に融合していて、基本的に砂糖と味噌のはずなんだけど、もはや何が混じっているかわからないほど色々な味に感じる。
甘いはずなのにそうでもない気がするし、辛さもあるかと思えばやっぱりそうでもない気がする。
そしてコクがあるのにしつこくない。
何を言っているか良く分からないと思うけど、確実に言えることは「これ美味い！気に入った！」ってこと。
今までに食べた焼きまんじゅうの中ではトップクラスの好みだ！

続いてやって来たのは「マヨ焼きまんじゅう」だ。
マヨネーズのこってりした香りがぷ～んと漂う。
テンション上がるぜ！
なお、ここの焼きまんじゅうはノーマルの他に「抹茶」「きな粉」「ごま」「マヨ」があるぞ。

お、マヨネーズはからしマヨか。
舌に絡みつく濃厚なタレ、鼻に抜けるからしマヨの香り！
こいつぁジャンク度、こってり度、快楽度が大幅アップだぜ！

なおこの焼きまんじゅう、物理的にはかなり難敵だ。
まんじゅうのサイズは私の口のサイズよりギリギリ大きいので、口の端にこの濃厚なタレが付いてしまう。
付属の竹櫛で切り分けて食べれば安全だ。
但し、気にせずに喰うのが至高なのは言うまでもない。

お、焼きそばもきたぞ。
肉入り黒焼きそばだ。
その名の通り、焼きまんじゅうのタレに負けず劣らずの黒さ。
黒く狂暴そうな外見、こりゃあスゴそうだ。

と、覚悟を決めて食べると・・・
あれ、ぜんぜん凶暴じゃないぞ？
埼玉北部の焼きそば(細麺・酸味の強いソース・濃い味)に慣れた身からすると想像できない味だ。
基本的に薄味だけど、ちゃんと旨味を感じられる。
ややフルーティーかな？
脂ぎっているということもないし、強烈な酸味でキューっとくることもない。

七味を振って味と気分を変えるのもオツなもんだ。

目玉焼きは半熟。
美味しいねぇ。

こちらは肉入り焼きそば。
こっちは見た目は普通だね。

こっちも基本は旨味を感じさせる薄味。
黒焼きそばよりもフルーティー度が下で、その分旨味がアップしている感じ。
どっちの焼きそばも強烈なインパクトこそないが、無理なく同じペースで美味しく食べられるタイプだね。
埼玉県民からすると、太麺の焼きそばってあまり馴染みがないんだけど、この味にはこの麺がベストだよなって思うね。
同じ焼きそばでも全然違うもんだなぁ。

ふう、ご馳走様でした！
いや～、焼きまんじゅうと焼きそば、どっちも美味かったな！
何と言ってもどちらも後味を引かない所が凄い。
焼きそばと焼きまんじゅうを食べて後味すっきりなんて初めての経験だよ。
焼きまんじゅうはあれだけ濃厚なのにね。
それにしても焼きまんじゅうのタレ、容器を洗うのが大変そうだなぁ(笑)