閉店しました
あ~、ホントに春だなぁ。
風は相変わらず強いけど、明らかに以前より暖かい風だね。
でもこの雨で桜も散っちゃうかな?
ちなみに我がPCは「桜餅っちゃうかな?」と変換。
実に食い意地が張っているな、キミは。
ということで先日、花見がてらやってきたのは妻沼の聖天様。
妻沼は独特の街並みがとても心地いい街だよね。
境内をブラブラ散歩します。
満開の桜は散り始め。
舞い散る花びらが美しくも儚い。
この日は汗ばむほどの陽気で、Tシャツ1枚でちょうどいいくらい。
あー、それにしても喉が渇いたなぁ。
お、こんなところに案内の看板を発見。
なになに、いろいろなお店が書いてあるぞ。
団子やおしるこも捨てがたいが、ここはひとつ、珈琲でもしばいていくか。
やって来たのは「まっち珈琲」です。
珈琲といえば喫茶店だけど、外見はどう見てもレトロな民家。
中に入ってみると・・・
土間にテーブルと椅子を並べてあり、壁はトタン張り。
やっぱり民家っぽい雰囲気で肩が凝らない。
個人的には、お洒落な喫茶店よりも、こういう雰囲気のほうがずっと居心地がいいね。
基本のメニューは日替わりの珈琲1種類のみ。
選択の余地なし!
注文して辺りを見回します。
レトロな小物がいっぱいあって、これを見るだけでも色々と面白い。
ああ、ばあちゃん家がこんな感じだったっけ。
さて、珈琲が来ました。
本日の珈琲、ホットとアイスでいってみましょう。
薄く透き通った綺麗なカップに入った珈琲、実に絵になるね。
味の方は酸味はあるがマイルドな感じ。
こちらはアイス。
こっちも渋いけど、まろやかさも感じられ、飲みやすくてグッド。
珈琲は苦手な私だけど、これは美味しいと思う。
お、氷は珈琲を凍らせたものか。
手が込んでるね。
これにより、氷が溶けても珈琲が薄くならない。
さらに、飲み進んで残った溶けかけの珈琲氷にミルクをかければ、珈琲シャーベットとしても楽しめちゃう。
こいつァいいね。
面白いことに醤油がついてきます。
本場ブラジルでは珈琲に醤油を混ぜるのが主流だとか。
醤油の塩気で珈琲の旨みを引き出せるんだそうです。
んな訳ない(笑)
ちゃんとミルクが入ってるので安心して下さい。
お店の半分は座敷&ギャラリーになってます。
ああ、のんびりだなぁ。
目の前は普通に道路なので、結構車が通って行きます。
ビュンビュン走っていくんだけど、これが不思議と全然気にならないんだな。
ご馳走様でした。
店先で会った下校途中の小学生と挨拶を交わしつつ帰路につきます。
優雅な時っていうのは、なにも豪華な建物や調度品は必要ないんだなって実感する。
営業日は月・木・土の週3日。
でもそれ以外でも開いてることはあるみたい。
基本的にメニューは日替わり珈琲だけど、裏メニューもいくつかあるみたいだから、とりあえず何が出るか聞いてみるといいかも。
ゆるくのんびりとあたたかい、妻沼の街によくマッチしたお店だなぁ。
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