最近はあまり「デカ盛り」「食べ放題」のネタが無いような気がする。
いい加減、健康に気を使わなければ歳ではあるけれど、やはり食は生命の根源。
ガッツリ食べられるうちは大抵のことは何とかなるもんだ。
ということで今日は久しぶりにガッツリネタで行ってみようかな。
やって来たのは藤岡にある明治38年創業の老舗「甘楽亭」です。
久しぶりに来たなぁ。
メニューはいろいろ。
以前よりも更にメニューが増えたな。
色々な揚げ物の組み合わせで少食から大食までカバーできるぞ。
今回は柔らかいタレカツ2枚とメンチカツ2枚の「大盛りランチ」をチョイス。
これにご飯、味噌汁、サラダ、小鉢がつきます。
いろいろ悩むけど結局はこれに落ち着くんだよね。
以前は「男性限定」だったはずだけど、今はその制限は無し。
淑女でも注文オーケーだ。
まずはタレカツからいってみよう。
パッと見はソースカツだけど酸味は全く無く、甘辛のタレとなっています。
寄居のカツ丼と同じ系統だね。
んんん~、久しぶりのタレカツ、相変わらず美味いな!
キュッとした甘味が食欲を駆り立てる。
タレをくぐらせた衣は、柔らかいけどベチョベチョではなく、サックリ感が残っているのが素晴らしい。
お肉はおそらく豚モモ、とても柔らかくて食べやすい。
うん、文句無しに美味し。
続いてメンチカツも。
いくらタレカツが美味くても、甘い系のおかずはどうしても飽きが来るもの。
そこに頼もしきメンチカツが2個もあるんだからタマラナイ。
上質な赤身の旨味のメンチカツはクセや臭みは全く無し。
肉汁ドバァ~のタイプじゃないけど、上品にしてしっかりメンチしている逸品だ。
メンチも衣は相当に粗めだけど、見た目に反してとても柔らかいから食べやすい。
口の中がヤスリがけされる心配は御無用。
それに呼応するソースは2種類。
スパイシーで酸味のある辛口ソースとドロッとしてフルーティーな甘口ソース。
どっちも相反する特徴のある美味しさで好きなんだよね。
半分ずつかけて食べるのがご機嫌だ。
このソースが荒目の衣によく絡んで美味いんだなぁ。
メンチの味も消さないし、本当にこのソースはメンチとの相性が良い。
タレ系だけのセットだとこのソースの出番が無いんだよね。
だから色々迷ってもこの大盛りランチの注文に行き着く。
ということでこの大盛りランチ、Gレシオは相当高い。
かつ1枚で普通のご飯茶碗1杯は余裕で食べられる。
てことは4枚で4杯分!
でもさすがにご飯お替わりは必要ないくらいにお腹いっぱいになるぞ。
付属のドレッシングも美味しい。
野菜は刻みキャベツとサラダがあるので、両方にかけてもいいし、片方はソースで食べるのもいい。
小鉢は3品から選べる。
今回は「きんぴらごぼう」をチョイス。
ごま油が良く香って美味しい。
ふぅぅぅぅ、ご馳走様でした。
満腹満足です。
久しぶりの甘楽亭、存分に堪能させていただきました。
それにしてもお腹いっぱいだな。
でもこれだけ揚げ物を食べても胸焼けがないというのは素晴らしいです。
ああ、いつかは「特上エビ丼」とか「特上甘楽亭御膳」などを食べてみたいなぁ。
そしてここ、飲食店にしては珍しく日曜祝日が休みなので注意!
以前の記事
上めんちみっくす弁当(11.10.25)メガカツ丼弁当(10.12.15)
大盛りランチ(09.9.12)
大盛りランチと海老カツ丼(09.5.17)
ランチ3種(07.8.3)
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