今日は2016年初のダンゴスキーネタ。
見てよ、この素朴で力強いだんご。
容易に味の想像できるでしょ?
私くらいのダンゴスキーともなるとね、ちょっと見ただけで味も食感もほぼ的確に予想できるのよね。
まあ、それは良くも悪くもあるけどね。
やって来たのは行田市持田、カインズがあるあたりで17号バイパスを越えた反対側にあるだんご屋さん「中里屋だんご店」です。
ここは以前に自転車で通りかかった時に気になっていたお店。
「串だんご」の表記は珍しいね。
お店の中には2種類のだんご、赤飯、饅頭、大福、きりもちなど。
だんごとまんじゅうと大福は50円という安さ。
今の時期は切り餅もいいなぁ。
今回はみたらしとあんこのだんごをゲット。
みたらしだんご
まずはみたらしからいってみましょう。
しっかり焦げ目、たっぷりのタレ、これは相当にストロングな醤油系だんごとお見受けする。
いざ、頂きまする!
口に入れると意外や意外、かなりの甘い系!
甘さ90%、その後に塩っぱさがごくごく僅かに感じられる。
甘い味噌みたいな味だ。
こりゃあヤラれた!
ここまで味の予想が外れたのは初めてだ!
タレの粘度は非常に高い。
ストロングな外見とはまったく違った系統の味には驚きだ。
塩っぱさを求める食事系としては向かないけど、甘さを求めるおやつ系としてなら十分にアリ。
歯につかないしっかりした歯ごたえと適切な硬さ・粘度。
そしてお焦げの香ばしさとほんのり苦味、だんごの生地と焼き加減は最高だ。
あんだんご
あんこはだんごの両サイドをあんこでサンドした上品なもの。
みたらしの甘さを考えるとさぞかし甘いんだろうな・・・
とおもったらあんこはすっきりさっぱり。
むしろみたらしよりも甘くない!?
しっかりしただんご生地にこのアンコは良く合う。
うんうん、これはいいね。
ご馳走様でした。
いや~、ダンゴスキーの鑑定眼もまだまだですな。
ちなみに一本残ったので翌日に食べてみたら、これがまた固くてもそもそで全然美味くなかったよ。
でもそれは変なものが入っていない手づくりのだんごってこと。
パンやなんかでもそうだけどさ、そういうのはやっぱりその日のうちに食べないとダメだね。
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