カップ焼きそばってありますよね。
焼いていないのに焼きそば、よく考えると妙な食べ物です。
でもあれは「カップ焼きそば」という別の食べ物なんですよね。
ちなみに私はペヤング原理主義派であります。
もいっちょいく~?
押忍!
その私、ある日ローソンに行ったらこれが棚に置いてあった。
うぉ、これは幻のやきそば弁当じゃないか!?
解説しよう!
やきそば弁当、通称「やき弁」とは、マルちゃんブランドを展開する東洋水産が北海道エリアで販売するカップ焼きそばである。北海道では圧倒的な シェアを誇り、一般的に北海道民にとってカップ焼きそばといえばこれを指す。反面、北海道限定ということもあって他の都府県民に対しての知名度は低い。一 部のカップ焼きそばマニアにとってはその入手性の低さから幻のカップ焼きそばとなっている。
噂だけは聞いていても手に入れることのできなかったやきそば弁当が今ここに!
筋金入りのペヤンガーである私だが、これを見逃すわけには行かない。
ギャバンの蒸着ばりに0.05秒でブツを掴みレジへ。
よっしゃ、今日の昼飯はこれじゃい!
さっそく家に帰ってお湯をたっぷり沸かす。
その間に調理準備だ。
うぉ、麺が2段になっている!?
それもそのはず、このやき弁は「でっかい超盛」となっており、通常の2倍の大きさのようだ。
ペヤングで言う「超大盛り」と同じだね。
なお、通常版を見たことは無い。
付属品は「液体ソース」「かやく」「ふりかけ」「粉末スープ」だ。
前者3品は他のカップ焼きそばと変わらないが、粉末スープが付くのがやき弁の大きな特徴だ。
通常のカップ焼きそばだと、麺をゆでたお湯は捨てちゃうよね。
その時にキッチンのシンクが「ボンッ!」となり、ビックリして麺を落としちゃった悲劇は古今東西で繰り返されている。
そのお湯を使って粉末スープを作るというのがこのやき弁だ。
ということでカップが必要となる。
これ、出先だとどうするんだろう?
さあ、出来たぜ、出来たぜ~!!
幻のやき弁を前にジャンク魂が燃え上がる!
画像ではよくわからないけど、このやき弁超盛は器の深さが尋常じゃない。
ペヤング超大盛りは横に2倍だけど、これは縦に2倍だ。
だから麺を茹でるお湯もかなり大量に必要となるので注意。
さあ、頂きましょう。
まずは思い切り啜り込む。
むふぅ、ペヤングのスパイシーな味に慣れた身からするとなかなかマイルドだな。
ほんのり甘みを感じるがジャンク度も失っていない。
ソースの絡み具合もちょうどいい。
うんうん、美味い、美味い。
食感はペヤングとよく似ている気がするね。
お肉は正方形。
食感もよく、妙に肉肉しい。
なんというかな、ハムみたいな感じ?
キャベツもしっかり入っている。
シャキシャキしてて美味。
そしてある意味、今回の主役の中華スープちゃん。
カップ焼きそばにスープが付くとは本格的で嬉しいね。
インスタント麺を茹でた湯に付いた味と油が粉末スープと融合して、なんとも言えないニヤニヤしちゃう味になる。
くぅぅ、北海道民はこんないいものを食べているのか!
ちょっと味が濃い目なので、適度にお湯を足して飲むといい感じ。
ふぅぅ、ご馳走様でした。
いや~、かなり満腹になったな!
さすがに超盛だね。
スープもあるとはいえ、ペヤング超大盛りでも「ちょっと物足りないかな?」と思う私の胃袋をここまで満足させるとはかなりの実力だ。
こりゃあ、いくつか買いだめしておくしか無いな。
なお、今の時代は通販が発達しているので、やきそば弁当はネットで買うこともできちゃいます。
箱買いならそれほど高くもなく買えるので、そっちもいいかもね。
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