世間様がバレンタインだ、チョコだと騒いでいる2月14日。
もちろん俺には何の関係もない。
いつも通りの毎日が淡々と過ぎるだけなのである。
という訳でバレンタインデーにあえてやって来たのはKFC、ケンタッキーフライドチキンだ。
今、KFCでクレイジーな商品が出ていると聞いてやってきたぜ。
そういえば以前にこんなのも出てたね。
肉と肉と肉!!KFCの「チキンフィレダブル」を食べてみた。
そして今回のブツはこれ。
「肉と肉でご飯を挟んだ」という、「肉が主食でご飯がおかず」を一般商品化しちゃったもの。
はっきり言ってKFCの首脳部が何を考えてるのか、どこを目指しているか分からない(笑)
「ケンタッキーチキンライス、ひとつ!!」
カウンターのお姉さんにオーダーする。
「た、単品でよろしいですかっ?」
俺の裂帛の気合のオーダーにお姉さんはタジタジだ。
「当然ッ!」
間髪入れずに返答する俺。
「お、お持ち帰りですかっ?」
当初のショックから抜けられないお姉さん。
「No!!今ここで食べる覚悟だっ!」
ウルウル潤んでいたお姉さんの瞳、あれは絶対に俺に一目惚れしていた。
ということでケンタッキーチキンライス一個をゲット。
潔く単品のみ、飲み物なし。
これをバレンタインデーに一人でフードコートで食べる俺。
しかし目の前に肉塊に集中、もはや邪念はない。
これ、要するにライスバーガーの反転バージョン。
肉-飯-肉のサンドになっています。
見ての通り、誇張も誤解もなく、肉が主食でご飯はおかずだ。
ギャグじゃなくマジです。
上下の肉は揚げられた鶏胸肉、フライドチキンフィレだ。
これが「バンズ」となる。
天下のKFCが商品化するとは思えないほどのイカレ度だ。
「パティ」としてケチャップライス、チェダースライスチーズ、特製トマトソース、特製マヨソースが挟まる。
相変わらずの潔さ、野菜なんて欠片も入っていない。
いや、アメリカ的にはケチャップは野菜かもしれないけど。
ケチャップライスは円形に固められたもので、そうそう崩れはしない。
このケチャップライスとチキンで「チキンライス」ということなのね。
もちろん一般的なチキンライスの概念とは180度違うけど。
クレイジーの一言だ。
このケンタッキーチキンライス、重量は250gほど対し、カロリーはわずか585kcal。
おお、なんてヘルシー!
思ったより全然低いが、これ食べる人はカロリーなんて気にしないんじゃない?
どうせやるからにはメガカロリー(1000kcal以上)は越えて欲しいところだ。
さあ、頂きましょう。
おおう、手に持つとズッシリくるぞ。
うんうん、美味いじゃん。
チキンライスの存在感はあまり無いけど、意外にもごく普通な感じ。
フライドチキンを骨の心配なくガツガツ食べられるのはイイぞ。
前回の「チキンフィレダブル」はやたらと塩辛かったけど、これはちょうど良い感じだ。
あっという間にペロリ。
意外にあっさり食べられちゃったな。
胸肉だけあって味的にも油的にも思ったよりもジャンクじゃないぞ。
それでもさすがに腹にはズッシリきている。
満腹度は結構高いね。
でももっとジャンクっぽい方が顧客満足度は高いんじゃないかなぁ?
次回は他の追随を許さいない、真の肉食獣を心から満足させるようなジャンクなヤツを希望します、KFCさん!
ちなみに今週末の2/15,16,17日は通常価格450円が390円になるクーポンが出てるぞ。
肉が主食でご飯がおかず!KFC「ケンタッキーチキンライス」
肉と肉と肉!!KFCの「チキンフィレダブル」を食べてみた。
肉と肉で肉を挟んだ食べ物。 何を言ってるかわからないかも知れないが、言葉のまんまなんだな、これが。
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