前回からの続きです。
1.埼玉県鴻巣市広田「一福」のいがまんじゅう ~マイナー錬編~
http://blogs.yahoo.co.jp/hana2002/38682651.html
2.加須市大門町「登治うどん」のカレー南蛮うどん ~マイナー錬編~
http://blogs.yahoo.co.jp/hana2002/38685169.html
凶暴に襲いかかる向かい風の中、ようやく加須から妻沼からまで到着したマイナートレイン。
ここで第二目的地であるうどん店に向かう。
やって来たのは熊谷市妻沼台にある「福福」です。
花嫁さん募集中の張り紙が目を引く。
到着したのは12時40分。
さっきの加須うどんを食べ終わったのが10時30分だから、2時間弱経過しているわけだ。
胃袋の中は良い感じに消化している。
しかし、極度の疲労で食欲が減退しているのも確かだ。
券売機の前でしばし考えこむ。
うーん、何にしようかな?
カレー汁うどんは以前に来た時に食べてるしなぁ。
いろいろ迷った結果、今回は「肉玉汁うどん(並盛)」でいくことに。
本当はとろろご飯とかラムネでいいんだけどな(笑)
いやいや、今回の「うどん錬」の趣旨に反する行為はイカン。
それでもこの後にもう一軒行く事を考えると、さすがに大盛りなどを頼む勇気は無かった。
うどんが出来あがるのを待っている間に机の上にあるものを読む。
メガは1kg(2.5人前)、ギガは1.2kg(3人前)、テラになると1.6kg(4人前)だ!
さすがにこの状況では「いつかはチャレンジしよう」と言う元気も出ない・・・
さあ、来ました来ました。
うっ、結構量あるなぁ。
いつもなら「これじゃあ足りないかな?」なんて思う量だけど、今の自分には十分すぎる。
100%地粉のうどんは艶々と輝いている。
これで一人前400gだ。
汁は豚肉と葱、それに生玉子。
醤油と鰹の香りが鼻をくすぐる。
たっぷりの薬味ネギも嬉しいところ。
胃腸の消化を助けてくれそうだ。
それじゃあいただきまーす!
加須のに比べるとよりワイルドで、よりソリッドな感じだ。
がっつりと食べる感じは満腹度が高くなること間違いなし。
うどんそのものの味もイイね。
かつおだしがギュッと効いた汁が良く合う。
驚きは何と言ってもこの肉。
おいおい、どれだけ長いんだよ!
長くて重い豚バラ肉、持ち上げてもなかなかカメラのフレームに収まりきらないぞ!?
これがまた厚みも程よくあって、豚肉の旨味がギュッとくるんだな。
うぉぉ、精気がみなぎるぜぇ!
「玉」のほうにもいってみよう。
思い返すとこれまでの人生で「月見」の経験はほぼないなぁ。
この玉子はどうやって食べるのかな?
最初に崩しちゃうのか、それとも最後にツルンと飲み込むのか?
味が混ざるリスクがあるが、ここは黄身を崩して食べてみよう。
お、玉子が入ることによってまろやかになるね。
醤油とかつおの味が丸く優しくなってさらにいい感じ。
うんうん、こりゃあいい。
崩して正解だったね。
そのまま→玉子混ぜ→七味混ぜで3通りの味を楽しめたよ。
ふう、ご馳走様でした。
こっちのうどんも美味かったなぁ。
そしてさすがは熊谷うどん、ずっしり胃に来たぜ。
お、こんなのも発見。
これを持っていくと妻沼や千代田の協賛店でサービスも受けられるよ。
ちなみにこの福福ではうどん増量サービスだ。
さすがに今日はノーサンキュー(笑)
そして時間は13時半くらい。
次の店に行くのに間に合うのか?
そもそも胃の余裕はあるのか?
顔を見合わせるメンバーたち。
しかし初志貫徹!
さすがに本庄や上里の店には間に合いそうもない。
第三目的地を深谷に定め、再び利根川CRを走りだすマイナートレイン。
さあ、次の店では何を食べるのか?
胃は、脚は、魂は、まだ戦えるのか!?
最終回に続く!
熊谷市妻沼台「元祖熊谷うどん 福福」の肉玉汁うどん ~マイナー錬編~
鴻巣市広田「一福」のいがまんじゅう ~マイナー錬編~
閉店しました 師走の総選挙となった12月16日。 今まで騒々しく走り回っていた選挙カーもいなくなって街は静かに。 そんな中、月一恒例のマイナー錬は行われました。 マイナー錬とは、複雑に入り組んだ近隣飲食店に鋭いメスを入れ、さまざまな味や謎や...
加須市大門町「登治うどん」のカレー南蛮うどん ~マイナー錬編~
前回からの続きです。 埼玉県鴻巣市広田「一福」のいがまんじゅう ~マイナー錬編~
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