前回からの続きです。
待合室
置いてあるのは陶器製のストーブなのかな?
廊下
長い廊下は西日が入るために優しい明るさ。
昔の病院っぽい暗くジメジメした雰囲気ではありません。
壁のライトもレトロでいい感じ。
さすがに床は痛んでますね。
診察室
当時の用具などがそのまま残っている診察室。
産科医院特有の器具もある。
木を基調とした室内、さらに前面からの採光があるので、ここも暗い雰囲気はない。
昔の病院というと「暗くて白くて冷たい」という印象だが、ここまで昔だと逆だね。
大量のハサミを見ると下半身がキュンとなるな(汗)
分娩室
分娩台が妙に生々しい。
この洗面台で体を洗い、この秤で新生児の体重を測ったんだろうなぁ。
この医院は昭和50年代前半までやってたわけで、てことはこの秤に載った人は近所にずいぶんいそう。
さすがに機器類は近年のものか。
開院当時はどんな感じだったのだろうか。
手術室
手術室にはそれほど器具は残っておらず、あまり面影はない。
どうでもいいけど「しゅじゅつしつ」ってすごく言いにくい。
屋上
「せっかくだからどうぞ」と言われたので屋上にも上ってみました。
怖いよこの階段(汗)
この建物は当時のまま残しているとは言え、さすがに痛みすぎているところは修繕してあります。
よって窓のサッシ交換と屋上の防水加工は実施済み。
なお、この日は修繕のため、建築関係の皆さんがが来て、各所をチェックしていました。
ふう、存分に堪能致しました。
この建物、何かに利用できるように直すべきところは直していくそうです。
予算やなんかの兼ね合いが難しそうですけど、せっかくの建物なんだから、やはり使わないともったいないよね。
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