前にも書きましたが、熊谷は小麦粉の産地であり、埼玉県内では収穫量第1位です。
だから食文化としては小麦が発達しています。
地域によってはお正月には餅ではなくてうどんを食べるとか。
今回やってきたのは熊谷市スポーツ文化公園内にあるレストラン「くまどん」です。
ここは熊谷うどんがメインのお店。
今日は暑いからさっぱり冷たいうどんでも頂こうか。
さっそく入ってみよう。
入り口には美味しそうなうどんのメニューがあれもこれも。
つけ系でいくか、かけ系でいくか?
暑いからやっぱり冷たいうどんがいいかなぁ。
以前に食べた夏くまはとても美味かったっけ。
そんな中で発見したのが右上の方にある「チキンカツカレー」の写真と文字。
このお店、カレーうどんも無いし、チキンを使ったメニューも無い。
それなのに何故かあるチキンカツカレー。
う~ん、これは気になる。
ということで、クソ暑い中にチキンカツカレーを食べることに決定。
もちろん大盛りだ。
私のカツカレー好きは病気かもしれない。
さーて、出来ましたよ。
濃い色のカレーにチキンカツ、そして赤い福神漬。
ご飯、チキンカツ、カレーと綺麗に並んでいます。
すばらしい色彩美、形式美。
それでは頂きましょう。
チキンカツは大きいが薄目で食べやすい。
天ぷらは揚げ置きなのに、このカツはわざわざ揚げてくれたため、熱々のサックサク。
カレーは粘度が高く、それほどスパイシーではなく、いわゆる高速道路のサービスエリアで食べるカレー系。
インド風でも欧風でも和風でもない、どこかで食べたような味だ。
こういうカレー、大好きです。
なんとなくニヤニヤしながら「これだよ、これ」といいながら食べ進める。
これは家庭じゃ食べられないよね。
これはそのままカレーうどんにしてもいいんじゃないかな。
これだけだと暑苦しいので、冷たいうどんもどうぞ。
店名でもある「くまどん」です。
熊谷小麦で打ったうどんはしっかりコシがあって美味い。
なんか名前からすると東北の山奥で猟師なんかやっている強面で髭面で大酒飲みのオヤジ「熊どん」を勝手にイメージしてしまうが、きっと実際は「くまがやうどん」の略だよね。
キンピラやお稲荷さんはカウンターで好きなものを好きなように追加できるぞ。
他にも天ぷら系がある。
それにしても「熊谷うどん」「地産地消」「熊谷小麦使用」の中で何故か黙々と大盛りのチキンカツカレーを食べる男一人。
どうして今日ここでチキンカツカレーを食べているんだろう?
確か今日は冷たいうどんを食べに来たはずだったのに・・・
何やってんだ、おれ・・・
額にうっすらと浮かぶ汗は、暑さと辛さ以外にも理由がありそうだ。
過去の記事
熊谷市スポーツ文化公園内「くまどん」のくまどんと夏くま
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熊谷市スポーツ文化公園内「くまどん」のチキンカツカレーとくまどん
熊谷市スポーツ文化公園内「くまどん」のくまどんと夏くま
しかしまぁ、涼しい夏ですね。 30度も超えない日が続きます。 せっかく50度まで対応した八木橋前の温度計がなんだか微妙な雰囲気。 暑すぎても困りますが、涼しいのもなんだか気が抜けます。
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