「かつや」はカツ丼のチェーン店です。
ラーメンや牛丼のチェーン店は多くありますが、意外とカツ丼は無いのよね。
その「かつや」が深谷は17号の城址公園入口交差点に出来てしばらくが経ちます。
こういうお店の良いところとして「気楽に入れる」という点があります。
食事時を外れていても大丈夫だし、一人でももちろん大丈夫。
フラっと入って注文し、黙々と食べてさっと出る。
実に単純明快で無駄がなく、ただ食べることだけに集中できるのがよろしい。
人情味あふれる定食屋もいいけれど、こういうチェーン店もいいもんです。
今回は夜遅くに突然カツ丼が食べたくなって入店しました。
10:30から深夜1:30までやっているので、こういう時に非常に便利。
街の定食屋さんじゃあこうはいかない。
注文したのはカツ丼(梅)とメンチカツ一枚。
カツ丼(梅)は80gのロースが一枚のカツ丼で490円(税込514円)です。
カツと玉ねぎを甘辛の汁で煮て溶き卵でとじるという、極めてオーソドックスなタイプのカツ丼となっています。
味も見た目も極めて王道中の王道、甘さと辛さのバランスは私の好みにバッチリだ。
個性・特徴共になし!
これは教科書通りであるという褒め言葉であり、下手な定食屋なんかよりも遥かに上のレベルだ。
カツは揚げたてのサクっと感が残っているのが素晴らしい。
それでいてフニャッと感もしっかりあるのがまた素晴らしい。
これを両立出来ているカツ丼は意外と少ない。
卵の固まり具合も丁度良いし、このレベルをチェーン店で出せるのが驚きだ。
追加の単品で頼んだメンチカツもサックリ揚げたてで美味。
むぅぅ、これもレベル高いな!
白いご飯と食べたいぞ。
漬物も常備されているのでお好みで頂こう。
ふう、ご馳走様でした。
カツ丼(梅)で充分に一人前ですが、110gの(竹)や80gx2の(松)もあります。
その他、定食やカツカレーなどもあるので、腹具合と相談して決めよう。
すいません、正直言って「チェーン店だし、値段も値段だし、味は期待しないでおこう」なんて思っていました。
いやいやとんでもない、これは思いがけなくちゃんとしたカツ丼です。
この味が全店舗全店員共通で同じならすごいことだ。
今度他の店にも入ってみよう。
それにしてもいつでもこれだけのカツ丼がこのお値段で食べられるとは嬉しい限り。
これで夜中に突然カツ丼が食べたくなっても安心だぜ!
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