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JAXAの筑波宇宙センターの一般見学ツアー その4

茨城のイベント・スポット

展示室に別れを告げ、次に向かったのは宇宙ステーション試験棟です。
ここからは本格的にセキュリティエリアとなるため、団体行動厳守です。
決められた見学場所以外に立ち入ってはいけません。


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こちらでは”’きぼう”’や”’HTV”’の試験が行われています。
3階までエレベータであがり、そこから見学します。
写真撮影はOKですが、フラッシュはダメ。
それにしても、こんな大きいものを宇宙に持っていくなんてすごい。


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HTVの模型が付近にあります。
ボタンを押すと下部が稼動するギミック付き。


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入り口付近には各種宇宙服などが。
やはり強烈に痺れる。


続いては宇宙飛行士養成棟へ。
こちらではその名の通り、宇宙飛行士の養成が行われます。
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まずは直径約16m、深さ約10mの巨大なプール。
地上では無重量状態を再現することが難しいため、巨大なプールで水の浮力を利用して擬似的な無重量環境を再現します。
ここに実験用機材を沈めて宇宙服を着て潜り、船外活動の模擬作業を行います。
もちろんこれまでの宇宙飛行士たちもここで訓練しています。


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こちらはその管制室。
ここの外には映像室があり、そこで15分程度の訓練映像を見ました。


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こちらは各種訓練装置。
なんだかそれっぽいですね。
宇宙では無重量状態のため、上下感覚や平衡感覚が失われ、宇宙酔いになることがあります。
宇宙飛行士の7割がなるそうです。
この装置でいろいろ訓練や実験をしていますが、結局は宇宙に行ってみないと酔うか酔わないかはわからないそうです。


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こちらは閉鎖環境適応訓練設備。
完全に外部とは隔離された環境を作って検査や実験を行うという、ISSでの模擬体験を行います。
また、宇宙飛行士選抜試験では1週間ほどこの中に選抜候補者を入れて生活させます。
閉鎖環境での団体生活はかなりのストレスとプレッシャーがかかり、心理状態や適応能力、コミュニケーション能力をチェックできます。
閉所恐怖症の人には絶対無理ですね。
そばには宇宙飛行士訓練模擬体験のポスターもあり。
今度は是非とも体験してみたいぞ。
ちなみに今回の宇宙飛行士選抜試験は1000人弱が受けて3人しか合格していません。
かなり過酷な試験のようです。


その後は最初の広報棟に戻ってビデオ鑑賞して見学ツアー終了です。
約1時間15分でしたが、非常に面白い体験でした。


ここで注意。
セキュリティエリア内ではトイレにも行けません!
ですから乳幼児をお連れの方々は注意が必要です。
また、展示内容を理解できないような年齢のお子さんには非常に退屈なツアーです。
でも退屈だからと言って、途中で離脱することは出来ません。
施設の方々や他の参加者にも迷惑がかかりますし、お子さん本人にもストレスとなります。
お子さんとの参加には要熟考です。


さて、今日は宇宙兄弟でも読んで胸を熱くさせるかな。

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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