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JAXAの筑波宇宙センターの一般見学ツアー その2

茨城のイベント・スポット

バスに乗り込んだ我々が最初に向かったのは展示室。
さっきの場所とこの展示室は一般開放されていて、受付して見学者カードを貰えば自由に見学できます。
見学ツアーだとツアーガイドのお姉さんが展示品を説明してくれます。
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外にはロケットの縮小モデルがあります。


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中に入るとまずは人工衛星「かぐや」があります。
「かぐや」は2007年9月14日に打ち上げられた月周回衛星です。
アポロ計画以来最大規模の本格的な月の探査であるセレーネ計画を遂行し、約1年半にわたり月を周回しながら様々な観測を行いました。
ハイビジョンカメラで撮影された月表面の映像をご覧になったことがある人も多いと思います。
前衛的な建築物のような外見ですが、14種類の観測機器を搭載しています。


「かぐや」ハイビジョンカメラによる映像を見る(解像度:480X270px 音声:無し)


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続いては歴代の日本のロケット揃い踏み。
日本のロケットの歴史は結構古く、秩父の龍勢祭りなどで打ち上げるのはまさにロケットそのもの。
その後は第二次世界大戦中に武器として研究が進み、戦争末期には戦闘機「秋水」や特攻兵器「桜花」などを生み出しました。
しかし終戦後は航空禁止令により航空機の研究・設計・製造を全面的に禁止され、機体や資料、機材も全て没収されてしまいます。
7年ほど後にそれは解除されますが、すでに資料も技術者も失われてしまいました。
これにより日本の航空・ロケット分野はまったくのふりだしへ戻ることになりました。


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一番左の小さいロケットは1954年に作られたペンシルロケットです
全長わずか20cmあまりの小さいロケットで、これだけは実寸大。
ここから今のロケットへとつながっていきます。


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そのほかにも数々の人工衛星が展示されています。
通信、環境観測、生物実験、技術試験、人工衛星といってもいろいろあります。
展示されているのはどれも本物同様の試験機であり、単なる模型ではないのが凄い。


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ソユーズ帰還カプセルなんてものもあります。
この大きさで3人乗り!?
狭いそうだなぁ。


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ここにも各種パネルがあります。
日本人の宇宙飛行士は現在までにわずか8名のみ。
宇宙への道は21世紀になってもまだ超絶狭き門といえます。
なお、スペースシャトルの運用は今年で終了するため、山崎直子さんは日本人では最後のスペースシャトル乗員となるそうです。


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ミッションごとのポスターも興味深いところ。
ハリウッド映画を意識したポスターのデザインは無駄にかっこいい(笑)



さて、今日は久しぶりにプラネテスでも見ようかな。
次回へ続く!

     
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この記事を書いた人


肉とジャンクフードをこよなく愛する男。本職は籠原の不動産屋さんです。
【籠原の不動産屋さん】紀ノ国商事株式会社
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