小惑星探査機はやぶさのプラネタリウム映画「HAYABUSA Back to the earth」を見るためにつくばのエクスポセンターに行った我々でしたが、ただそれだけのために熊谷つくば間を往復するのはもったいない。
せっかく行くなら、他の施設にも行ってみよう。
というわけで、近くにあるJAXAの筑波宇宙センターに行ってみました。
JAXAとは宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace eXploration Agency)のことで、ジャクサと読みます。
日本の航空宇宙開発政策を担う研究および開発機関で、人工衛星やロケットの打ち上げ、宇宙ステーションでの実験、航空技術の研究などを行っています。
アメリカで言うとNASAに相当します。
NASAを知らないアメリカ人はいないと思いますが、JAXAを知らない日本人は多そうなのが残念なところ。
最近ではスペースシャトルで国際宇宙ステーションに行った山崎直子さんが記憶に新しいと思います。
そのJAXA筑波宇宙センターはセキュリティのかかった研究機関ですので、基本的には関係者しか入れません。
でも一般に開放している見学スペースがあり、さらに普通では入れない場所を見られるツアーもあります。
それが「一般見学ツアー」「きぼう運用管制室見学ツアー」「宇宙飛行士模擬訓練・体験ツアー」などで、事前の予約すれば誰でも参加できます。
今回は「一般見学ツアー」に行ってきました。
学園都市つくばは街並みがきれいに整っています
筑波宇宙センターに入るといきなり全長約50mのHⅡロケットが出迎えてくれます。
これはただの模型ではなく、開発試験に使用した部品を組立てた本物です。
その後、建物に入って見学ツアーの受付をします。
基本的に事前に予約が必要ですが、当日に空きがあれば飛び入り参加も可能。
無料です。
参加者は首からさげる見学者カードが渡されます。
センター内は厳重なセキュリティエリアです。
これが身につけずに施設内をうろつくと、不審者としてあっというまに逮捕監禁裁判投獄されます(誇張アリ)
ツアー開始までに時間があったので、施設内を見学します。
宇宙関係の各種書籍(絵本や漫画もあり)、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」のパネルなどがあります。
廊下にもパネルやポスターなどが展示されています。
宇宙飛行士本人のサイン入りのものもあり、思わず胸が熱くなる。
そうこうしているうちにツアーの開始時間です。
今回は平日の午前中でしたが、約20人の参加者がいました。
ツアーガイドのお姉さんの説明を聞き、最初の見学地に向かいましょう。
施設内の移動はバス。
さて、今日は「アポロ13」でも見ようかな。
次回へ続く!
[JAXAの筑波宇宙センター]
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