妻沼の聖天山、春季柴灯大護摩・火渡りの後編です。
さて、巨大な御幣による豪快なお払いが済みました。
櫓はいよいよ豪快に燃え盛り中。
その次にお札を投げ入れて燃やします。
これは事前に1枚300円くらいで書いてもらえます。
その後は櫓を崩して火渡りの道を作ります。
櫓自体はほぼ燃え終わりのため、割り箸のようなものを大量に投げ入れて再燃させます。
随分燃え上がります。
周りで見てるのでさえ炎の熱気がすごいんだから、近くにいる行者さんたちはもっと熱いんだろうなぁ。
いよいよ火渡りがスタート。
先陣を切る行者さんは刀を持って渡ります。
On your mark…
いやいや、でもまだ燃えてますがな・・・・
もう少し待ったほうがいいんじゃない?
Get set…
え、行くの?
熱そうですよ?
ヤケドしますよ?
Go!!
うわぁぁぁぁ、走りよった~~~!!
でやぁぁぁぁぁーーーー!
あちちちちちちちち!!
Goooooooal!!
走り抜けました!
そして目の前の青竹を一刀両断!
お見事!!
その後も行者さんたちが次々にわたります。
走る者もいれば歩く者もいます。
後のほうの人は、火勢が弱まっているとは言え、油断すれば炎を踏む危険性もありそう。
行者さんが終わったら一般客の番です。
全員裸足で歩かなければなりません。
とはいえ、この時は道はしっかり整備され、ヤケドの危険性はありません。
小さい子も行者さんに付き添われて渡れます。
せっかくなので私も渡りましょう。
老若男女、いっぱい並んでます。
渡る道はこんな感じ。
歩くところはヤケドの危険性はありませんが、両端にはいまだ火が燃えている状態。
おっちゃんおばちゃんは平気な顔して歩いていますが、見た目以上に熱気が来て実はけっこう熱いです。
焚き火に囲まれているようなもんだから、そりゃ熱いわけです。
そのため、適度に間隔をあけて歩かないといけません。
渡り終えると護符をもらえます。
せっかくなので身につけておこう。
というわけで、私の火渡り初体験は終わり。
非常に良い体験をさせてもらいました。
きっちり半年後、10月19日には「秋季柴灯大護摩・火渡り」があります。
次回も行けたらいいな!
おまけ
大僧正の呪文!?
その威力、MAHALITOかTILTWAITか?
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