梅林堂が連発、今回はいちご大福です。
店頭で見るたびに「美味しそうだなー、食べたいなー」なんて思っていました。
しかし1個262円という、いちご大福一個にしてはなかなか手が出にくいお値段。
ついつい生どらをほうに行ってしまいます。
だが今の時期を逃しては食べる機会はあるまい。
思い切って買ってみました。
通常のいちご大福はいちごをアンコで包み、それをまとめて餅で包みます。
しかし、ここのは違います。
大福の上部に切込みをいれ、そこに立派ないちごがドーンと鎮座してらっしゃいます。
見よ、この御姿!
しかしまあ、なんですなー。
見た目は良いのですが、こうなるとどこから食べていいものか悩んでしまいますな。
一口で食べるわけにも行かないし・・・
端っこから食べ進むしかないようです。
さすが梅林堂、大福の味はいつも通り上品に安定。
アンコは甘すぎず、餅は柔らかい。
いちごもちょうど良い熟し方で、とても甘く、固さも申し分なし。
良いいちごを使っているのが良くわかります。
ただし、いちご大福としてはちょっとバランス悪いと感じました。
以前にも書いた覚えがありますが、私はいちご大福のいちごはある程度酸味があったほうが好み。
いちごの酸味とアンコの甘味のバランスがいちご大福の存在意義だと思っています。
その点ではこのいちご大福は「良すぎる」のがかえって良くなかったかな。
あ、「美味しくない」って言ってるわけじゃないんですよ。
「美味しすぎる」と言ってる訳です(笑)
でも生クリームと合わせるには甘いいちごのほうがいいんですよね。
何でだろ?
いちご大福を齧りながら、そんなことで悩んでしまいました。
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